記事内に広告を含みます

まりもの育て方は超簡単!購入場所から育てるコツまで教えます♪

北海道のお土産として人気となった「まりも」。

植物?動物?そもそも生きているの?
と、意外とまりもそのものの生態については知らない方も多いのではないでしょうか。

かわいらしい見た目に惹かれ、家で飼ってみたい!育ててみたい!と思っても、どうしたらいいのか分からない・・・となりがちなまりもですが、育て方は超簡単!
今回はまりもの育て方について書いていきたいと思います。

超簡単!まりもの育て方

まずはまりもについてですが、育てるからといって専門的な知識が必要になるものではありません。
まりもは漢字で表すと「毬藻」と書きます。
その名の通り、藻の一種、更に大きくいうと植物の一種です。
まりもを育てるにあたって、特別なエサはいりません。
必要なのは水と光の2つです。
この2つさえあればまりもを育てることができます。

まずはまりもを手に入れよう!

毬藻を育てようと思ったときに1番困るのはまりもの入手場所だと思います。
お土産でもっらったまりもを育てるというのであれば困りませんが、もともと持っていない場合はここで1番苦労するかもしれません。
北海道に行く機会があれば割とすぐに出会えると思いますが、北海道なんてなかなか行けない・・・という方も多いですよね。

まりもは大きなペットショップやアクアショップ、さらには100均で手に入れることができる場合もありますが、1番確実なのはネットショップです[1] … Continue reading
楽天やAmazon等で探してみると結構たくさんあるのでおすすめです。

【関連記事はこちら】
まりもはどこで買う?おすすめの購入場所とそのメリット・デメリットとは

 

まりもを育てる水は水道水でもいいの?ミネラルウォーターの方がいい?

最初に、まりもは水と光があれば育てられるとお話しましたが、「水」と一言でいってもいろいろなものがありますよね。
まりもは北海道の阿寒湖という湖に生息しています。
より湖に近い環境を作ってあげたい!と思ったときに水道水は避けたくなる方も多いのではないでしょうか。
しかし、わざわざミネラルウォーターを使うのも躊躇われます。

毬藻を育てる水のポイントは水の中に空気があるかどうかです。
毬藻は人とおなじように呼吸をします。
水道水でもミネラルウォーターでも、使う水に空気が含まれていなければまりもは生きていけません。

【関連記事はこちら】
まりもを育てる水はミネラルウォーター?水道水?おすすめはコッチ!

まりもが光合成をするのに必要な光は蛍光灯やLEDでもいいの?

まりもを育てる上で欠かせないもう1つの要素は光です。
まりもは植物なので光合成をします。
光エネルギーと二酸化炭素を使って生きていくのに必要な養分を作りだし酸素を発生させます。
自然界にいるときは、日光をもとに光合成をしていますが、同じように実際に室外でまりもを育てるのは水温の関係等からおすすめできません。
やはり、おすすめは室内で育てる方法になりますが、どのような光がいいのか迷いますよね。

基本的に、毬藻は目に見える光であれば光合成をすることができます。
そもそも、毬藻は湖の底にいるので強い光は必要ないのです。

ただし、直射日光をあてたり、水温が上がったりすることは避けてあげてくださいね。

まりもの光合成は日光じゃなくてもできる!室内で育てる時に気を付けることって?

まりもの水交換の仕方

まりもを育てていると、必要になってくるのが水交換です。
まりもは植物のなので、熱帯魚やめだかのような魚ほど水交換の手間がかかるということはないと思います。
しかし、まりもならではの水交換の際に独特の気を付けるべきこともあります。
それはまりもが崩れてしまうことです。
せっかくまんまるのかわいらしい形で育ててきたのに、水交換の不注意で玉が崩れる・・・
そんなことにならないようにするには、ちょっとしたことに気を配っていれば大丈夫です。

また、まりもの水交換で難しいのはそのタイミングです。
魚を飼ったことのある方なら分かると思いますが、金魚やめだかなどの魚の場合はなんとなく水交換するタイミングが目で見て分かります。
少し水が汚いなと感じるからです。
しかし、まりもではそれは分かりにくいです。
ネットでは水が古くなったときの他に、水温が高くなったときにも水交換が必要という情報も見かけます。
まりもの水交換は意外と奥が深いのかもしれませんね。

【関連記事はこちら】
まりもの水を交換するタイミングは?水温が高いときの対処法や水交換の際に気を付けるべきこつって?

まりもと金魚は同じ水槽に入れても大丈夫?

まりもを育てていくと、水槽で他の生き物と一緒に飼ってみたいと思う方は多いです。
1番ポピュラーなのは金魚でしょうか。

ただ、ネット上を見てみると、金魚がまりもを食べてしまうかもしれないので同じ水槽に金魚とまりもは入れない方が良いという記述を見かけます。
基本的にはあまり共存するには向いていないまりもと金魚のようですが、どうしても一緒にしてみたくなり、やってみたことがあります。
本当にまりもを金魚が食べてしまうのか…
実際、金魚だけが入った水槽では金魚が積極的に水草等を食べる姿は見たことがありません。
と、いうことは、実はまりもと金魚を一緒の水槽にいれても大丈夫なのではないかという淡い期待をいだきながら、実際にやってみました。

実際にやってみて、まりもに悲劇が・・・!なんて事態にはなりませんでしたが、あくまで私の場合です。
どうしてもやってみたい!という方は毬藻に悲劇が起きることもしっかり考慮して挑戦してくださいね!

【関連記事はこちら】
まりもと金魚を実際に同じ水槽で飼ってみて分かったこと

まりもが浮いてきたときの対処法

まりもを育てていると、水槽の下の方に沈んでいるはずのまりもが浮いている!?
なんて事態に遭遇するのはそう珍しくありません。
そんな事態を目にしてしまうと焦ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毬藻は本来湖の底にいるはずなので、水に浮いているのを見るとびっくりするのも当然です。

しかし、ここで不安にならなくても大丈夫です。
毬藻が浮いてきたからもう枯れているなんてことはありません。
毬藻が浮く原因の多くはまりもの中の空気がほとんどです。
空気を抜いてあげることができればもとどおりの毬藻になるはず。
焦らずに対処してあげましょう。

【関連記事はこちら】
まりもが光合成で浮いてきたけど沈まないときの対処法

まとめ

今回は毬藻の育て方について書いてみました。
今回紹介した内容はどんな形で手に入れた毬藻でも対応できます。
お土産でもらった毬藻でも大丈夫です!

毬藻は飼育方法は意外と簡単ですが、実際に飼ってみるとびっくりするような毬藻ならではのトラブルに遭遇することも!
しかし、焦る必要はありません。
のんびり毬藻ライフをたのしんでくださいね!

References

References
1 100均は最近まりもを見かけない印象です。ダイソーやセリア、キャンドゥー等のさまざまな大きさの店舗に行きましたが、出会えませんでした・・・