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まりもの水の交換の頻度はどれくらい?水温が高いときに気を付けるべきことは?

まりもを育てていると必ず訪れるのが水の交換です。

今回の記事では、まりもの水交換の頻度や水交換の仕方について書いてみたいと思います。

まりもの水の交換頻度は?

まりもの水の交換頻度は基本的に夏場であれば1週間前後で交換すれば大丈夫だと思います。
冬であれば、もっと長い期間、1か月くらいの水交換で十分です。
冬は気温だけでなく水温も低くなるので、水が汚れるのが遅いためです。
なるべく水が汚れる前に交換していくのがいいですね。

もし、水が汚れたと感じたときは、1週間や1か月という期間に関わりなく、すぐに水の交換をするようにしましょう。
水が濁ってきたり、透明度が下がってきたと感じたら、水が汚れたと判断して大丈夫です。

まりもの水温が高いときも水の交換するの?

まりもの入った水の温度が高いときはどうすれば良いのでしょうか?
水の交換をすれば良いという方もいますがどうなのでしょうか?

まりもは植物であるため、発熱しません。
ということは、まりもの水温が高い原因は、気温が高い部屋に置いてあるか、発熱する物のそばに置いてあるか、日光が当たりすぎていることが原因の事がほとんどです。

水交換で一時的に水温を下げる事はできますが、暖かいところに置いておけば、また同じ水温になってしまいます。
まりもの入った水の温度が高くなってしまうという時は、水交換ではなくまりもを置く場所を見直すほうが現実的です。
まりもを置いている場所の気温が高い時は、もっと涼しいところへ移動させましょう。
日光が当たりすぎている場合は日差しをレースのカーテンなどで優しくしてあげたり、まりもの置き場所を変えるなどの対処がおすすめです。
まりもは蛍光灯やLED電球の光でも光合成できるの?

まりもの水交換の仕方

STEP.1
まりもを水から取り出しましょう。[1] … Continue reading
STEP.2
水を捨てます。
STEP.3
容器を水洗いします。[2]この時にコケなどが付着していたら取っておきましょう。ただ容器は洗剤は使わず水洗いしましょう。
STEP.4
水を入れ、まりもを入れます。これで完成です!

まりもを水から取り出した後はころころまりもを転がして洗ってあげるといいですね。
水道から直接水をかけてしまうと、まりもがばらばらになってしまうことがあるので、水道から直接水をまりもにかけるのはやめておいた方が無難です。
できれば、ため置きした水でコロコロしてあげるのが安全ではないでしょうか。

まりもの水を交換するときに気を付けたいこと

まりもの水交換をする際にまず気になるところは、どんな水を使うのかというところだと思います。
ミネラルウォーターがいいのか、水道水がいいのか。
個人的には水道水でいいと思うのですが、詳しくは下の記事を参考にされてみてください。

水と言うとどうしても水質に目が向きがちです。
しかしただここでちょっと気をつけたいのは水温です。
30~35℃以下の水温であれば、まりもは大丈夫のようなことを見かけますが、まりもも生物です。
生きることができる温度の水温であれば大丈夫ということではありません。
もちろんまりもが生きていける水温というは最低限満たさないといけない条件です。

まりもの水替え時には水温にも気を配ろう

この時に気をつけたいのは水温の変化です。
生物にとって変化に対応すると言うはとても負担になります。
まりもが生息できる水温だからと言って、水温の変化は避けるべきです。
水替えをするときには、水を汲み置きして、水温を合わせておくことがおすすめです。
まりもを置いている部屋に汲み置きした水を置いてまりもの入っている水の温度と同じ温度にしておきましょう。
ちょっとしたことかもしれませんが、まりもには水温も気を付けてあげたいですね。

汲み置きしてきちんと温度も合わせてあげられると、その水温を合わせているときにカルキも抜けて、まりもにとってもいい水になると思います。
まりもを育てるのに適した水は水道水?ミネラルウォーター?

まりもの水温を合わせたほうがいい理由

水道水を使っている場合

水道水を使っている場合、水道の配管の具合によって、外気温などに比べてとても水が熱くなってしまったり、冷たくなってしまうことがあります。
配管に日光が当たるような場合、水道管の中で水がお湯になっていることもあります。
ひどいときには触れたものではないというくらいに熱い水(お湯?)がでることも…
そんなこともあるので、まりもの入っている水温と同じにしたほうがいいですね。

ミネラルウォーターを使っている場合

ミネラルウォーターを使っている場合は、ミネラルウォーターを保存する場所とまりもを置いている部屋を同じ場所にしておくことがおすすめです。
同じ場所で保存しておけば、まりもの水と温度が同じなので水交換もスムーズにできます。

まとめ

今回の記事では、まりもの水交換の頻度や水交換の仕方について書いてみました。

基本的な手順を守れば難しいところもありません。
きちんと定期的に水交換をしてあげれば大丈夫です。
まりも生活を楽しみましょう!
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References

References
1 まりもを先に取り出しておかないと、水を捨てるときに排水溝にまりもを流してしまうという悲劇が起こることも…面倒だと思わずに水を捨てる前にきちんとまりもを水から取り出すクセをつけておきましょう。
2 この時にコケなどが付着していたら取っておきましょう。ただ容器は洗剤は使わず水洗いしましょう。