子育てをしていると日々忙しく、たまには1人になりたいなと思うことはありませんか?
母親業は24時間、年中無休なので無理もありません。
忙しくバタバタして手が離せない時に限ってグズグズ言いだし、あと少し我慢してくれたら終わるのに…ということもよくあります。
それが1度ならまだしも毎日だったり、1日に何度もだと「何もできない!」と思ってしまいますよね。
そういう時に近くに支えてくれる人がいたら助かりますが核家族化が進む現代、「支えてくれる人がいない」という人が多いようです。
そこで今回は手が離せない時に子供がグズグズ言いだしたら、どういう風に対応したら良いか考えていきます。
子供がグズグズしているときの対処法
まずはグズグズの種類を見極めます。
なぜグズグズ言っているのか?
甘えたいだけなのか?
お腹が空いたのか?
眠いのか?
もしかしたら体調が悪いのかもしれません。
話せるくらいの幼児なら「頭がいたい」や「お腹がいたい」など言えるかもしれませんが、まだ話せない乳児はグズグズ言うしかありません。
緊急を要するものかどうかを判断してください。
・子どもを病院に連れて行くべきかの判断の目安を紹介!
緊急を要するものでなければ、今手を離すことができないので待つことはできるか、尋ねます。
それでもグズグズ言う場合は
「〇〇ちゃん(くん)が少し待っててくれるとお母さん助かるなー」
という風に、「ちょっと待っててね。」というより、待つことによって大好きなお母さんが助かるんだ!と子供が思うことができた方が待ってくれると思います。
ここで気をつけることは、大人しく待ってくれているからついでに他のこともしよう!としてはいけません。
そうなると、他のことをしているから「ちょっと待って」となります。
すると子供は待っても何もしてくれない。と思うようになり、待つことが嫌になります。
忙しいお母さんの気持ちはわかるし、私もついでに…としたことがあります。
しかしその結果よくなかったと感じました。
必ず約束は守ります。
そしてまだ泣くしか出来ない乳児の場合は、幼児の時と同じで初めは緊急を要するものかどうか判断します。
そうでなくミルクやオムツでもない時は振動で揺れるバウンサーに乗せたりして気を紛らわせてみてはどうでしょうか?
我が家は振動で揺れるバウンサーにお世話になりました。
お昼寝から目を覚ましかけた時も赤ちゃん自身が動くのにバウンサーが反応し揺れるので上手くいけばまた眠ってくれます。
あとは旦那さんが休みの日に赤ちゃんをお願いし、その間に作り置きの料理を作っておけばグズグズ言った時に対応しやすくなります。
また宅配サービスなどを利用するというのも一つの手です。
幼い子供にとってお母さんは全てです。
グズグズ言われるとついついイラっとすることもあると思いますが、子供は手が離せない時に限ってグズグズいうものです。
きっと何かを一生懸命しているお母さんに自分の方を向いて欲しいと思ってわざと手が離せないような忙しい時にグズグズいうのかもしれません。
そういう時は子供のグズグズの相手をする余裕を持てるようになれるといいですね。
そのためには1日にいくつも予定や計画を立てず、例えば○曜日はお風呂掃除、○曜日はトイレ掃除など曜日ごとにどこを掃除すると決めると良いと思います。
何もしない曜日も作れば仮にお風呂掃除の日に用事ができてお風呂掃除ができなくても、何もしない日にずらせば問題は解決です。
多少汚れても気にしないという気持ちを持つことが大切です。
まとめ
育児は本当に大変です。
でもそういう時こそ勇気を持って手を休め子供の相手をする心の余裕を持てるようになりたいですね。
大変ですが日々近くで子供の成長を見れるのはお母さんの特権です。
程よく手を抜くように出来たらいいですね。