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ママ友の車に乗せてくれないのに送迎のあてにされるのは迷惑!トラブル回避できる断り方と対処方

一度や二度、ママ友を自分の車に乗せたら、毎回当たり前のように自分が車を出す羽目になってしまい、このママ友との関係を見直した方がいいのではないか?と心がモヤモヤしたという経験談を耳にしたことがあります。

そのママ友とは「私ばかり車を出して、何で乗せてくれないの?!」と問い詰めてまで続けるべき関係なのか、それとも次第に距離をおきつつ疎遠にしていきたい関係なのか、によっては対処法は異なります。

自分ばかりが車を出していて、相手は乗せてくれないという場合はどのように対処したらいいのか、何かヒントがあれば参考にしてみてください。

自分の車には乗せてくれないけれど、いつも送迎を頼んでくるママ友への断り方と対処方

対処法を4種類ご紹介します。
使うときは自分に合わせて言い回しなどを変えて使ってくださいね。

①一旦、相手のお願いを断ってみる

相手はあなたが今回も「いいよ、乗って行って。」と言ってくれることを当たり前に思い、連絡をしてきます。
思い切って断ってみてください。
「帰り(もしくは行き)に寄るところがあるから。」というような理由だと、「私も時間あるから一緒に行くよ。」と言われてしまっては、断った意味がありません。
具体的に、「病院に行く。」「歯医者に行く。」「実家に昔からのお客様がいらしているからご挨拶に行く。」など、相手が「一緒には行けない。」と思う理由で断ります。
これを数回繰り返しているうちに、相手があなたを足にすることを当てにしなくなるのを待つ対処法です。

②相手から連絡がある前に自分から連絡してみる

相手のママ友から「明日、一緒に乗せて。」と連絡がある前に、先に「明日、車検で車がないから(代車の確保ができていないから)〇〇さん(相手のママ友)の車に乗せてほしいんだけど、いいかしら?」と連絡します。
いつも乗せてくれない理由のヒントが分かるかも知れません。

③仲のいい他のママ友に聞いてみる

あくまで乗せてくれないママ友の悪口を言うのではなく、「〇〇さん、人を車に乗せないみたいなんだけど、理由を聞いたことある?」など、自然な会話の流れで乗せてもらったことがないことを他のママ友に話してみることで、乗せない理由が分かるかも知れません。
あくまで、会話の流れとして聞き出してください。
「ねえ、ちょっと聞いてよ!」という感じの悪口大会にしないように注意します。

④相手が「大丈夫よ。」と言えない理由で同乗を断る

相手のママ友は「ついで」という軽い気持ちかも知れませんが、人を乗せて運転する=人の命を預かる、ということです。
例えば、「主人の同僚の奥様が事故を起こした際に、知り合いも乗っていて軽症で済んだみたいだけど、怪我をしてしまったらしくて…主人からは、家族以外は乗せるな、と言われているから、それに従わないといけないのよ。私もその話を聞いて人を乗せて運転するのが怖くなってしまって…」と、作り話になっても仕方がありませんが、人の命を預かっていることは紛れもない事実ですから、御主人から言われている、ということにして話をしてみます。
ママ友が家に来たがるけれど呼びたくないときの今後の関係にひびが入らない断り方

まとめ

「毎回、私が車を出していて何だか損している。」と感じている、または「〇〇さんを乗せていかなきゃ。」とストレスに感じているのであれば、どこかでこの状況に終止符を打たないと、足にされているという状況は平行線をたどったまま、いつまでも続いていくのではないでしょうか。
「前回は車を出してもらったから、今回は私が出します」もしくは「いつも乗せていただいているお礼に、これどうぞ受け取ってください」というギブアンドテイクが自然に成立しているママ友関係でない限り、一方ばかりが車を出すことに負担を感じているのであれば、そのママ友との関係継続には疑問が生じるのではないかと思います。

相手が自家用車に人を乗せない(乗せられない)理由が存在するはずです。
その理由がもしかすると、「めんどくさい」「ガソリン代がもったいない。」「どうせ行く方向が同じだから。」などと、あなたが考える常識の範囲を逸脱している理由であれば、残念ながらそのママ友との関係に距離を置くことを考えるきっかけになるかも知れません。
「乗せない、乗らない」というママだということを周知徹底することが、今回の問題に関与しなくて済む方法ですが、ママ友であり子供同士が仲がいい、ともなると最初の1回、2回は乗せてあげることも苦にならないのが現実です。
「乗せてもらうのが当たり前。」と思われる前に、自分から「毎回は乗せられない。」ということを理由とともにしっかりとアピールすることが対処法と言えるのかも知れません。
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