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ママ友の家に初めて呼ばれたときの手土産のおすすめは?なしでもいいの?

子供が4歳、5歳くらいになると、毎日幼稚園の送迎の時に顔を合わせてご挨拶するママさん、習い事でお話する機会が増えたママさんなど、会話の数だけ親交が深まります。

「ぜひ今度、うちにいらしてください。」

「今度、うちでパーティーやるのでお誘いしますね。」

初めてお誘いを受けたときは、ワクワクとともに「失礼のないようにしなきゃ」って思うものです。

今日は、お誘いを受けたら皆さんが考えること、「ママ友の家でのパーティーの手土産は何が良いのか、そもそも必要なのか?」についてお話します。

あくまで私の経験を基にお話させていただきますので、参考までに読んでみてください。

初めてママ友の家に呼ばれたけれど手土産は必要?

「手ぶらで気軽に」と言われても、必ず手土産は持参するのがマナーです。
パーティーのために、招く側がやらなくてはいけないことを考えてみてください。
部屋の掃除、飲み物やおやつの買い出し、全員が座れる数の椅子の用意・・・などなど。
準備に費やしてくださった「時間」に対してのお礼としても手土産は持参します。
早速、具体的にどんなものがいいのかをご紹介していきますね。

ママ友の家に行くときにおすすめの手土産は?

フラワーアレンジメント

「食べ物は余ると困るし、飲み物ももう準備してあるから、何も必要ないのよ。」と、招く側としてママ友にLINEで返信したところ、3人のママ友でお金を出し合って、フラワーアレンジメントを持参してくださったことがあります。[1]恐らく1人当たり1000円出して、合計3000円くらいのアレンジメントだと思います。
女性はお花が好きです。
いただいたお花をテーブルに飾ると一気に華やかになりました。

花瓶を使う花束だと、ちょうどいい大きさの花瓶を出すことや、花を生け替えるのにちょっと手間をかけてしまいます。
そんなことも考慮して、バスケットに入った「フラワーアレンジメント」は、センスのよい手土産でした。
さらに気を付けてくださっていたのが、「香りの強いお花を選んでいない」、ということです。
テーブルに置いたときに、香りが強く、花粉が落ちやすい花の種類だと、テーブルクロスを汚したり、
香りの好き嫌いで相手を不快にしてしまう恐れがあるからです。

日持ちするもの

生菓子[2]特にケーキや和菓子を指しています。は、その日には食べてしまわないといけないため、多くのママ友が生菓子を持参すると、誰かの持ってきたお土産が余ってしまうことになりかねません。
自分の持っていったケーキが食べかけのまま残っているのを見るのは悲しいです。
その点、日持ちのする焼き菓子だとパーティーお開き時にみんなで分けたりすることも簡単にできます。

飲み物は、パーティー用とお土産用

子供たちも参加のパーティーでは、ママたちが気が気でないのが、子供がコップの飲み物を倒してこぼすのでは・・・ということではないでしょうか。
子供が飲んだコップを、毎回テーブルの奥に置き直しての繰り返しです。
もちろん、お呼ばれしているお宅なので汚すわけにはいかない、という礼儀でもあります。
そんなときは、パックジュース[3]できれば果汁100%が好ましいです。とパックのお茶がおすすめです。
ストローもついていますし、子供がムギュっとパックを押さない限りは、こぼれることもないです。
飲み物を手土産とするときは、「その日にみんなで飲むもの」と「手土産用の飲み物」の2種類を持参するといいです。
例えば、主催のママ友がワイン好きならワイン。
ご主人が日本酒がお好きならお酒。など、
事前リサーチから得た「好み」の飲みものを持参すると喜ばれます。
お渡しの際には「こちらのワインは今夜にでもお楽しみくださいね」と、別の手土産であることを何気なく伝えます。

子供が大好き「アイスクリーム」「ケーキ」

アイスクリームは冷凍庫、ケーキは冷蔵庫に保管してもらうことになりますが、お渡しの際には
「冷蔵庫(冷凍庫)の場所を取りますが、大丈夫でしょうか?」
と言ってから玄関ですぐ渡すようにします。

個別包装してあるお菓子

皆さんが持ってきた手土産が余ると、主催のママは「みなさんで分けましょう」と分けてくれることがあります。
その際に、サランラップで包んだりしてもらうのは、手間をかけてしまいます。
そのため、予め個別包装してあるお菓子だと分けやすく手も汚れないのでおススメです。

お土産を選ぶときに気を付けること

他のママ友たちとのコミュニケーションが大事!
手土産がお互いかぶらないのが理想です。

食物アレルギーの子供(大人)がいないか?

恐い言い方なのですが、特に子供はアレルギー反応が出てしまうとパーティーどころではなくなってしまいます。
事前にアレルギーの有無とアレルギーの反応レベルが分かっていれば、それらを避けたお菓子やお菓子以外の手土産(子供にはシールなど)を用意することが可能になります。
ひとりだけ食べられない・・・ってことは出来るだけ避けてあげたいものです。
小麦アレルギーのお友達がいたときに、米粉で作ったピザを振る舞った際にその女の子のママがとても喜んでいました。

全部で何人なのか?

一般的に「全員の人数分+何かあったとき(急に人数が増えた等の)1人分の予備」を個数の目途としています。

主催のママは同居や敷地内同居なのか?

主催ママが同居や敷地内同居をされているのであれば、ひとつ1000円程度のお菓子を主催ママに「こちらはご主人のご両親様へぜひ」とお渡しすると、義理のご両親への心遣いが伝わります。
しかし、やりすぎは「他の家庭のこと」に首を突っ込んでいると勘違いされてしまうので、主催ママがどんな人で、義理のご両親とは普段どれくらいの交流があるのか、によります。

何を持っていくのか?

ママ友全員が考えているのが「他のママとお土産がかぶったらどうしよう」ということだと思います。
事前に何を持っていく予定なのか、話し合える仲であればお互いコミュニケーションをとって確認し合えるのが理想的です。

「常識のある人」と思われるためのワンポイント

自宅を出たタイミング、もしくは、あと10分で到着するタイミングで、
「今、向かっているけれども何か買い足して持っていくものはありますか?」、「コンビニに寄るけれども、何か必要なものある?」などと、主催ママが「大丈夫よ」と答えると分かっていても、こちらから気遣いの電話やLINEを送ることで、「お手伝いできることはやります」という意志表示を伝えるとともに、気遣いを相手に伝えることができます。

まとめ

いかがでしょうか?
日本人は「思いやりを形にして相手に伝える」という文化が根付いています。
物を渡すだけではなくて、そこには送り主の気持ちが込められているのです。
手土産とともに、ちょっとしたカードを添えてみるのもいいかも知れません。
主催ママに対しての感謝の気持ちを手土産として伝える意味を込めて、また集まった全員が笑顔になれるような手土産を選ぶ参考になればうれしいです。
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References

References
1 恐らく1人当たり1000円出して、合計3000円くらいのアレンジメントだと思います。
2 特にケーキや和菓子を指しています。
3 できれば果汁100%が好ましいです。