私は娘を妊娠した時初めてという事もあり色々な本を読み漁ったりネットで調べたりしました。
妊娠何週目はこのくらい体重、いついつから胎動を感じますなど…
個人差はあると分かっていたものの標準よりやや小さめだったので少し気になっていました。
私自身、神経質になっていたつもりはないのですが産後も育児本を読んだりネットで調べたりしては娘は…と思うようになっていました。
そしてそれはママ友が出来てからも変わらずママ友の子供と我が子を比べるようになりました。
そこで今回はママ友の子供と我が子を比べてしまう時の気持ちや対処法を私の経験を元に紹介していきます。
ママ友の子と自分の子供を比べてしまう…
色々な情報が行き交う現在、パソコンや携帯があれば何でもすぐに調べることができます。
私も普段から携帯で色々調べています。本当に便利な世の中になったと思います。
ただあまりの情報の多さに困惑したことはありませんか?
その情報に振り回されていませんか?
私がママ友の子供と我が子を比べるようになったきっかけは冒頭で書いた通り育児本やネット、そしてもう1つ産科医の言葉だと思います。
もちろんその時は我が子の誕生を心待ちに「今はどのくらいなのかな」という楽しみな気持ちで調べていたのですが、産科に行って「少し小さめ」と言う言葉をきいた時から気になり始め、「普通はどのくらいなの?」と調べるようになりました。
私の心配をよそに娘は元気に生まれてきてくれました。
娘が10ヶ月頃子育て支援センターに行くようになったのですが、そこでも私は比べてしまっていました。
・子育て支援センターデビューで育児ノイローゼから救われた話
娘は人見知りが激しくなかなか遊ぼうとしませずやっとオモチャを手にとって遊びだしたかと思えば他の子から横取りされ、娘の年齢なら取り返したり泣いたり子供らしい反応をしたらいいのに「取らないでよ」というような表情はするもののすぐに諦めていました。
それを見た私は「他の子は取り返したり子供らしい反応しているのに何で娘はすぐに諦めるの?」
また別の日は大好きな滑り台で順番待ちをしていて割り込まれたのですがその時もされるがままでした。
ママ友からは「逆にうちはグイグイ行くから困るよ」と言われたことがありますが「そっちの方が子供らしくて羨ましい」と思っていました。
結局子育て支援センターに行っても公園に行っても遊ばずに帰るという日が続き娘を連れて出かけるのが嫌になりだした頃、テレビで「今のお母さんは育児本を見過ぎている。見ること自体は悪くないんだけど、あくまで参考程度にしてほしい。こうじゃなくてはいけないと思い込んで自分で育児を困難なものにしている。もっと楽しんでほしい。育児に正解はないから。」と言っているのを耳にしました。
その瞬間一気に肩の荷がおりた気がしたのを覚えています。
ママ友の子と比べ我が子を下に見て情けなくなったりイラついたりしていた自分が恥ずかしくなりました。
頭では分かっていても沢山調べていくうちに脳がそうでなくてはならないと思い込んでいたのだと思います。
それからは娘の行動をみてもこの子の性格。と思うようにしました。
長男が生まれた時は長女もまだ手がかかる時だったので育児本を読んだりネットで調べたりする余裕もなく、今思うとどうやって育てて来たのか記憶があまりありません。
まとめ
ママ友の子供と我が子を比べてしまうのは新米ママが多いのではないでしょうか?
目の前で起こっていることなのでどうしても比べてしまうのは仕方ないと思いますが幼い子供でも性格はあります。
「何で?どうして?」と思わずゆっくり見守っていってはどうでしょうか。
人見知りが激しく、あまり意思表示をしなかった娘は現在小5ですが今では積極的に友達と関わっているようで特に心配していません。
初めての子供はどうしても周囲の子供と比べてしまいがちですがこの子はこの子と思えるように捉え方を変えていけるようにしていきたいですね。
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