近年、毎日のようにニュースや新聞で「親子のあり方」に関する話題を見かけます。
私自身3児を育てておりそのようなニュースに胸を痛めています。
子育てがどんなに大変か理解することはできます。
テレビや新聞などで話題になるような人の気持ちは全く理解出来ませんが、やはり子育てをしていると息詰まることはあります。
今回は子育て支援センターとは何をするところか、利用方法や一時預かりなども含めて紹介していきます。
子育て支援センターのってなにするところ?
子育て中の方の中には育児ノイローゼになる人もいます。
私も長女を出産した時は育児ノイローゼに近いところまでいきました。
まだ話すことも出来ない我が子に「一体何が言いたいの?どうしたら泣き止むの?」と言ったことがあります。
主人が仕事から帰って来て毎回娘に「今日は何して遊んだの?どこか行ったかな?」と話しかけるのを聞くことが苦痛で、ある日「そういう言い方やめて。毎日どこかへ行かないといけない気がしてストレスになる」と怒鳴ったことがあります。
本当にピリピリした状態でした。
その時、私の助けとなったのが子育て支援センターです。
子育て支援センターとは乳幼児が思いっきり遊ぶことができ、その親が他の親とコミュニケーションを図ることのできる場所です。
保育士や看護師などの経験のある専門スタッフが常駐しており、絵本の読み聞かせやリトミック、赤ちゃんの触れ合いの場などを提供しています。
また身体測定や栄養相談(離乳食についてなど)、発達相談なども実施しています。
私が通った支援センターは保育士が1〜2名常駐しており、絵本の読み聞かせや手遊び、簡単な工作などが行われていました。
長女は人見知りが激しかったのですが、保育士さんが上手く話しかけてくれ少しずつ輪の中に入ることができるようになりました。
・初めての子育て支援センターデビューは想像以上でした!
子育て支援センターの利用方法
利用に関する基本情報
利用時間ですが各地域によって異なるとは思いますが、基本的に9:00〜17:00が多いのではないでしょうか。
料金も原則無料なので通いやすいと思います。
初回は登録しなければならないため、一応印鑑を持っていくと安心です。
一時預かりについて
一時預かりですが事前に登録し、面接を行います。
もし一時預かりをするのであれば何回か支援センターに通い、先生やお友達、その場の雰囲気などに慣れさせておいた方が別れ際あまり泣くこともないと思います。
別れ際、号泣されていたら心配と罪悪感でせっかくの時間をゆっくり過ごすことができないですよね。
料金は各自治体で異なるため事前に聞いておくと良いと思います。
私は支援センターで知り合ったお母さんたちと子供を預けてランチに行ったことがあります。
いつもはミルクやオムツ、お尻拭きなどを入れるため大きなカバンで移動していましたが、長女を預けてママ友とランチに行った時は久しぶりにオシャレなバックを持って行き少しだけ子育てから解放された喜びを味わうことができました。
まとめ
子育てをしているお母さんの中には子育てに一生懸命になるあまりに、子供を他人に預けて自分がランチに行くという行為自体、子供に対して申し訳ないや悪いことだと思ってしまうお母さんがいます。
しかしそれは間違いです。
お母さんは我が子を出産した瞬間、人によっては出産する前から充分な睡眠時間を確保することができていません。
自分の睡眠時間や食事の時間、更にはゆっくりトイレに座る時間さえ割いて子育てをしています。
時に1番理解して欲しい夫から「一日中家にいれて楽でいいね」などの心無い言葉を浴びせられる人もいるそうです。
そういう日頃のストレスを発散できる場が同じことを同じ時に経験しているママ友とのランチ会ではないでしょうか?
子供はお母さんの笑顔が大好きです。
その笑顔を守るためにも子育て支援センターに通ってみたり、一時預かりを利用してみたらいかがでしょうか?