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算数が苦手になったら1年生でも得意にするには塾しかない?

国語、算数、理科、社会。
その他にも体育や音楽、家庭科など小学校ではたくさんのことを勉強します。

特に国語と算数はながーいお付き合いになりますよね。
中学に上がれば算数は数学と名前を変えますが、この2教科はどんなに短くても9年間は勉強することになります。

そんなに長い間勉強していくのに、早いうちに分からなくなってしまうと大変!

特に算数は大人から見れば簡単だけど、初めて勉強していく子どもからすると難しい!分からない!ってなることも多いです。

でもそんな風になってくるのって小学校高学年くらいからの話でしょ?って思いますよね!

だけど、意外と小学校1年生の頃から…ってことも多いんです!

テストの点数が悪かったり、宿題が思うように進んでいなかったりしても、1年生だからまだ慣れてないんだろうなとか、計算ミスしちゃったんだろうなってくらいであまり気にしてないかもしれません。

本当に原因がそれならいいけれど、既に算数が苦手…って子もいるんですね。

今回は、そんな時はどうしたらいいのか、考えていきたいと思います。

算数が苦手な1年生になっちゃった!

小学校で習う主要教科といえばやはり、国語と算数ではないでしょうか。
中学に上がれば英語、理科、社会も加わって主要5教科って言ったりするようにもなります。

主要教科は大事なだけあってだんだん難しくなっていきます。

学年が上がるにつれて、大事なのは分かってるけど難しくて分からないからもういや!ってなって、勉強しなくなり、嫌い、苦手な科目になっていくことも多いです。

小学校のうちは国語より算数の方が苦手…ってなる子が多いきがします。

小学校6年間を通してみてみると、国語で特別に習うのは漢字くらいなのにくらべて算数はたくさんのことを勉強します。

たくさんのことを勉強するといっても難しくなるのは学年が上がってきてからじゃんって大人目線では思ってしまいますが、1年生の頃、つまり算数の入り口の部分から苦手だなって思ってる子は結構います。

大人から見ると簡単なのになんで分からないの?って思うようなものでも苦手な子はなんで分かっちゃうの?分からないよ!って思ってたりします。
それで宿題が進まなかったり、テストができなかったり…

これからどんどん難しくなっていくことを考えると、難しいから分からなくても仕方ないよね!って言うにはまだ早すぎる…

学校の先生から家庭学習をしっかりするように言われる場合もあるでしょう。

せめて小学校低学年のうちは躓くことなく勉強できたらいいのになーって思うのが親心ですが、そうなってしまった以上仕方がない!

こんな時はどうしたらいいのでしょうか?

小学1年生でも塾に行くべき?

付きっきりで勉強を教えてあげるのも1つの方法ですが、そんな時間ない!ってなることも多いと思います。

もしそれが出来ても、次に待ち受けるのは親子という関係です。

身近な関係上、つい、「こんなのも分からないの?」と言っちゃって喧嘩に…なんてことも考えられます。

そうなってしまうと、家の中の空気も悪くなっちゃうし、毎日続けば、「もう勉強しない!」となる可能性も…

これでは元も子もない!
お互いに疲れちゃいますよね。

でも、方法は1つではありません!
もう1つの方法として、外で教えてもらうというのがあります。

これは学習塾や通信教育、そろばん教室などいろいろありますが、どこに行かせようかなーって迷うよりもう行かせるべきなのかなって悩むのではないでしょうか。

あまりにも苦手な場合は行った方がいいと思いますが、その場合は学習塾をオススメします。

実際、小学1年生に教えるのって難しいですよね。
当たり前じゃん!という風にそれとなく流してしまってもいいのか、きちんと教えた方がいいのか。
教えるとしてもどうやって教えたらいいのか。
なかなか難しいです。

塾に行かせてたくさん計算練習をし、とりあえず出来るようになっても、理屈が分かっていなければすぐに忘れてしまいます。
その結果、また1からやり直し。
それが何度も何度も続いて…
これではお互いに嫌になってしまいます。

そんなことになっては大変なので、塾選びは慎重にしてくださいね。

通信教育は、ある程度できるようになってきてからがオススメです。
宿題しなさい!って言われなくても出来るようになってくれば、勉強にだけでなく、他にもいい影響がでてくると思います。

1番迷うのはそろばん教室です。
そろばんが出来るといい特技にはなりますが、それは出来るようになればの話です。
中途半端にそろばんをやってもほぼ全くと言っていいほど役に立ちません。
そろばんが出来なくても暗算などで計算ができると周りからも一目置かれることは間違いありません!

学習塾や通信教育、そろばん教室にしても、小学校低学年のうちは特に何をしているのか分からない(計算式の意味が分からない)ような状況でもとりあえず頭に叩き込むという方法は避けた方がいいと思います。

最初の1歩となる大切な時期だからこそ、きちんと理解できるよう、焦らずゆっくりでもやっていくことをオススメします。

算数を得意にするには

これはほんとに難しいですよね!!

でも、算数が苦手な子たちの勉強の仕方って特徴があるんです!
それは、計算に特化してしまうこと。
計算しかしなくなるという問題点が多く見られる気がします。

そこで、だったら文章問題をさせよう!って思っても、計算問題に比べると文章問題はめんどくさいからいやー!ってなることも…
どちらにしても、計算することがメインに見える科目だから仕方ないんですけどね〜

算数が苦手だけど出来るようになるには、一旦式を忘れるという手もあるのではないでしょうか。
小学校1年生の問題だと数えれば分かることも多いです。
とりあえず分からない時は数えてみるというのもオススメですよ!

数えているうちに、自分が何をしているのかが分かってきたり、考える力がついてきたりということもあります。
数えるのが大変なくらい大きな数になってくればさすがに計算したくなると思います。
まずは簡単なことからやってみるのはどうでしょうか。

まとめ

今回小学1年生で算数が苦手になったらどうしようってことについて書いてきました。

数えてみるという方法は周りからすると勉強が出来るようには見えないかも知れませんが、後々、自分の計算過程が見えるようになったりもします。
意外と中学受験でも使えたり…!

算数は難しいことをしないとダメ!っていう科目ではありません。
手順さえきちんとしていれば大丈夫!

お子さんのためにも、テストで点数を取るための勉強というより、きちんと理解する勉強をし、中学、高校…と上がっていった時に伸びていく土台になるような学力を身につけさせてあげてくださいね!