愛犬を飼い始めると、日々の散歩に加えてどこかに一緒に遊びに行きたいと思いますよね。
そんなあなたにおすすめしたいのが、愛犬が主体となって遊べる施設「ドッグラン」です。
今まで行ったことがないと、分からないこともあると思います。
愛犬をドッグランに連れていくのに必要なことやできるといいことなどをご紹介します。
目次
愛犬をドッグランに連れていってもいいのはいつから大丈夫?
ドッグランデビューするまでにはお散歩デビューと同様に、最低限ワクチン接種が終了していることが重要です。
ドッグランは色々な環境で育っている犬たちの集まる場所です。
最低限のしつけももちろんですが、ワクチン接種と狂犬病の接種が終了していることがポイントです。
ノミ・ダニ・フィラリア対策をしておくことがおすすめ
ワクチン接種以外にしておきたいのは、ノミダニ予防薬およびフィラリア予防薬で対策を行っておくことがおすすめ。
ドッグランは自然の環境下にあるので、ドッグランで遊ぶということは様々な動植物に触れるということでもあります。
愛犬がノミやダニをもらってしまうというのは嫌なものではありますが、ほかの犬に移してしまわないためにも対策をしておきましょう。
併せてフィラリア対策もしておくと安心ですよ。
体調のいいときにドッグランにいこう
ワクチン接種も大切ですが、ドッグランに行く日は出かける前に愛犬の体調をチェックしましょう。
食欲、排せつなどが普段と変わらず正常であるのをよく確認して、もし調子が悪そうなら見合わせる勇気も大切。
ドッグランで遊んでいる最中にぐったり…なんてことにならないようにしたいですね。
愛犬のドッグランデビュー時に必要となるもの
ドッグランの利用で必要となるものは、
- 鑑札狂
- 犬病予防注射済票
- 〇種以上混合ワクチンの接種証明書
- 身分証明書(免許証など)
- 印鑑
必要だとされるものをリストアップしてみました。
ドッグラン施設によって必要とされるものに違いがあります。
上記のもの以外に必要とされるものがあるかもしれませんし、上記のものの中にはいらないものもあると思います。
ドッグランデビューをする施設が決まったら、その施設では何が必要になるのかを確認しましょう。
他には、排泄物などをとるビニール袋やおしっこを流す水、愛犬の飲み水、リード首輪、マナーベルト、車などで行く場合は車に乗せる際に必要になる足などの汚れを取るウエットティッシュなどを用意しておきましょう。
また、そのほかしつける時に使用するおやつ、ボールのようなおもちゃなどがあるとドッグランで楽しく遊ぶことが出来ます。[1]ドッグランによっては禁止されていたり、おもちゃの種類が限定されていることもあるので事前にチェックしておきましょう。
ドッグランは普段のお散歩とは違って愛犬が落ち着かなかったり、興奮してしまうこともあります。
人間だって慣れない場所だと緊張してしまいますよね。
犬だって違う環境の中では緊張してしまうのも当然です。
日ごろの散歩の延長や遊びである印象を与えてあげると犬も興奮しづらくなると思いますよ。
おもちゃがOKの場合は慣れたおもちゃを持って行っておくのもいいかもしれません。
愛犬をドッグランに連れていく前に知っておきたいマナー
最低限のしつけが出来てドッグランに行こうとする前に知っておきたいマナーがあります。
まずはドッグランの施設のルールについて知っておこう
一口にドッグランと言っても、ドッグランの施設によって必要となるものは全く違います。
行きたいドッグラン施設の情報を調べておくことが大事です。
施設によってはワクチン接種と狂犬病接種が終了していることが最低条件になっていることがあります。
接種証明書は必ず持参していきましょう。
ドッグランに入場したら
ドッグランの中に入ってもすぐにリードを外さないようにしましょう。
周りの状況を飼い主自身も把握し犬も超興奮状態から少し落ち着いたらリードを外してあげましょう。
犬が興奮した状態だと愛犬が予想外のケガをしてしまったり、他の犬にケガをさせてしまう可能性が高まります。
また、他の犬とのトラブルにならないようにノーリード(リードを外した状態)になっても、自分の犬から絶対に目を離さないようにしましょう。
愛犬が予想外の行動を取ったり、他の方や犬に迷惑をかけそうになったりしてもきちんと対処できるようにしておくといいですね。
例えば、他の犬を追い回すような行為をするようなら、ドッグランから出たほうがようでしょう。
他の犬や飼い主の方に迷惑になってしまいます。
ヒート中はドッグランの利用を避ける
ヒート中(発情期)は他の犬とのトラブルの原因を作ることがあるので、ドッグランの利用を控えたい時期となります。
しかし避妊治療をしていれば気にすることはありません。
ドッグランに連れていく前にしておきたいしつけとは?
しつけとしては、最低限「おいで」「お座り」「待て」「ダメ」は覚えさせておきましょう。
特にボールなどを投げて持って帰ってくる呼び戻しなどは、できるようにしておくといいです。
できない場合は、リードを長めにして練習するといいと思います。
室内でもボールを投げて取ってくる練習をしているとドッグランでもどこかへ行ってしまった際にトラブルにならずにすみます。
また、「お座り」は落ち着かせるためには絶対必要です。
他の犬とトラブルを起こす前に「待て」「お座り」で落ち着かせることが出来れば、トラブルをさけることにつながります。
ドッグランデビュー前では、お散歩の時にも長めにリードを伸ばして多少の訓練を公園などで行って、ドッグランでのトラブルにならないようにしましょう。
まとめ
愛犬をドッグランに連れていくのに必要なことやできるといいことなどをご紹介しました。
ドッグランと一口にいっても、ルールは各施設が設定しているので、行こうと思っている施設の利用の仕方を調べることが大切です。
忘れものがあるとドッグランに入れない…という残念なことになってしまうので、ここは自身できちんと調べてくださいね。
References
↑1 | ドッグランによっては禁止されていたり、おもちゃの種類が限定されていることもあるので事前にチェックしておきましょう。 |
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