諫早から博多になるべく安く早く行きたい!
そんな時はどんな交通機関を使っていくといいのでしょうか。
今回の記事では、博多から諫早に行くときのおすすめ交通機関について書いてみたいと思います。
予算や都合に合わせて選んでくださいね。
目次
諫早~博多間の移動は高速バス?それともJR?
博多諫早間を移動するのに便利な公共の交通機関は、高速バスとJRがあります。
それぞれの所要時間と料金などを見ていきましょう。
まずご紹介するのは高速バスです。
諫早に行ける高速バスには、「九州号」と「島原号」の2種類があります。
どちらに乗っても諫早に行くことができますが、到着する場所が少し違うので注意しましょう。
自身の目的地に合ったバスを選ぶといいですね。
基本的に「九州号」と「島原号」の違いは降車できるバス停、到着場所が違うということくらいで、ほかの面ではほぼ同じ感じです。
「九州号」は諫早インターで降車
「九州号」で行くことができるのは諫早インターになります。
「九州号」に乗った時に気を付けたいのは、この高速バスは諫早駅にはいかないという点です。
諫早駅までは下の地図で見た通りかなり距離があります。
諫早インターバス停は地図の印のついているところで、JR諫早駅は地図の右上の方になります。
到着場所まできちんと確認しておきましょう。
「九州号」の注意点
島原号もそうなのですが、要予約[1]乗車日の前月同日の午前8時から可能になっています。になっています。
また、スーパーノンストップ便は諫早インターには停車しません。
各停便に乗るようにしましょう。
大体1~2時間間隔で運行されています。
諫早駅に行きたいときにお勧めなのは「島原号」
「島原号」は、「JR諫早駅」と「島原鉄道本諫早駅」に行くことができます。
JR諫早駅
島原鉄道本諫早駅
「島原号」の注意点
九州号でも書きましたが要予約になります。
利用される場合は、事前に予約をしてくださいね。
また、九州号と比べると便数がかなり少ないです。
1日3往復、朝1本、昼1本、夕方1本という感じです。
博多~諫早を高速バスで移動するには
博多-諫早所要時間 | 2時間半くらい |
料金 | 2,620円 |
高速バスの乗車券を安く手に入れよう
長距離の移動では安くなりやすいのが高速バスです。
さらに安いお得な高速バスの乗車券をご紹介します。
博多-諫早インター 往復乗車券 | 4,190円(2枚) | 1枚当たり2,095円 |
博多-諫早インター 回数乗車券 | 8,380円(4枚) | 1枚当たり2,095円 |
往復乗車券は、2人で1枚ずつという使い方もできます。
以前はほんの少し4枚綴りの回数券がお得だったのですが、料金改定で特にお得ではなくなってしまいました。
同額なので、必要枚数から考えて購入すればOKです。
基本的には往復乗車券で大丈夫だと思います。
往復乗車券にはない回数乗車券のメリットとは?
2枚つづりである往復乗車券と4枚つづりである回数乗車券の値段は、博多諫早間で考えると値段が一緒なのですが、違いはあるのでしょうか。
往復乗車券にはない回数券のメリットは乗車券の有効期間の長さにあります。
往復乗車券の有効期間 | 往路乗車日を含めて10日間 |
回数乗車券の有効期間 | 有効期限なし |
往復乗車券が
いつ帰るのか分からないという場合や、学生さんや単身赴任などでたまに帰ってくるというようなときは4枚つづりの回数乗車券という選択肢もありかもしれません。
往復乗車券や回数乗車券はどこで買えるの?
博多バスターミナルから諫早インターに向かうときはバスターミナルで購入すればいいのですが、諫早インターから高速バスに乗車するときはどうすればいいのでしょうか。
往復乗車券や回数乗車券はバス車内でも買うことができます。
じゃ、バスの中で買えばいいやとなりますが、気を付けていただきたいのは、数に限りがあるということです。
なかなか売り切れという事態に遭遇することはないと思いますが、念のため事前に購入しておきましょう。
ちなみに諫早駅でも購入できるので、諫早駅に事前に行ける場合は諫早駅で購入しておく方が安全かもしれませんね。
博多~諫早間をJRの電車を使って移動するには
次にJRをみていきましょう。
JRは各駅停車で行く場合と、特急を使う場合があります。
博多~諫早間をJRの特急かもめで移動するときは
博多-諫早所要時間 | 1時間40分~50分くらい |
料金 | 3,780円 |
博多~諫早間をJRの普通電車(鈍行)で移動するときは
博多-諫早所要時間 | 3時間半くらい |
料金 | 2,530円 |
端的に言ってしまえば、特急は料金が早いけれど高い、普通電車は料金が安いけれど遅いと言えます。
当然ですけどね。
JR特急料金を安くする方法
博多-諫早間の特急で行くときに安く購入する方法はいくつかあります。
最も安いのは、九州ネット早特7です。
九州ネット早割7
博多-諫早間の設定がないので、博多-長崎間を利用します。
料金はなんと2,340円です。
ネットから予約を7日前までにする必要があります。
この切符は本当に安いため、いくら7日前でも予約ができないことがあります。
早めに予約をするようにすることをおすすめします。
私はいつもぎりぎりなるのでこの切符を取れた試しはありません。
やはり安いだけあって人気です。
九州ネット早特3・九州ネットきっぷ
こちらは先ほどの切符の兄弟といえる切符です。
3という数字は3日前までに予約をする必要があるということです。
こちらも数に限りがあります。
ちなみに九州ネットきっぷ、九州ネット早特3はそれぞれ、3,150円、2,550円です。
2枚切符
あとは2枚切符を使うと安くなります。
福岡市内-長崎で6,300円となります。
つまり片道3,150円ですね。
九州ネット切符と2枚切符って何が違うの?
九州ネット切符と2枚切符の違いは何でしょうか。
2枚切符は、有効期限が1ヶ月で往路や復路のような設定はありません。
例えば、お友達2人で2枚切符を購入して1枚ずつ使用するという使い方もOKです。
2枚切符は、乗車券と特急券を購入したものと考えて差し障りないと思います。
それと比較をすると九州ネット切符は制約があります。
たとえば、予約時に指定した列車・座席以外の利用ができません。
また、切符に表示された方向だけの乗車になるなど、2枚切符に比べてちょっと厳しい点もあります。
しかし、九州ネット切符は2枚切符と比較してもかなり安く価格設定がしてあるのが魅力的です。
まとめ
今回の記事では、博多から諫早に行くときのおすすめ交通機関について書いてみました。
基本的には、九州ネット早特3や7がお得です。
注意したいのは旅行の計画などを予算までしっかりたてていても、切符が買えないということがあるという点です。
しっかり、旅行の計画などが決まっているのであれば、九州ネット早特3や7はとてもおすすめです。
また、どの電車に乗るのかはっきりしない場合は2枚切符がおすすめです。
2枚切符は普通の乗車券や特急券と同じようにしようできるうえに、当日駅の窓口でも購入できるので、急な旅行やしっかりとどの電車に乗るのかも決まっていないときにも使いやすいですよ。
References
↑1 | 乗車日の前月同日の午前8時から可能になっています。 |
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