赤ちゃんの体調が悪くなった時、病院に連れて行った方が良いのか連れて行かなくても良いのか迷ったことはありませんか?
特に赤ちゃんは自分の状態を伝えることができないため、お父さんとお母さんの判断に委ねられます。
そこで今回は赤ちゃんが体調を崩した時、病院に連れて行くか行かないかどのように判断したかを私の経験を含め書いていきたいと思います。
看護師ではありますが、小児科のプロではないのでもっとこういう判断の仕方がある!ということもあるかもしれませんが、その点はご了承ください。
赤ちゃんを病院に連れていくべきか家で様子見するべきかの判断の基準って?
まずは赤ちゃんの平熱を知っておいた方が良いです。
赤ちゃんに限らず子どもの平熱は大人より少し高めです。
平熱で37度超えることもあるので37度台前半なら問題ないことがほとんどです。
そして日頃の様子を把握しておくといつもと違う!ということに気付きやすいです。
咳や鼻水、発熱など明らかな症状が出ているのならわかりやすいのですが、日頃の様子と違うかどうかは、いつも一緒にいるお母さんやお父さんにしかわかりません。
違いとして多いのは、いつもより甘えてくる、グズグズいう、眠りたがる、寝ている時間が長い、元気がない、食欲がないなどではないでしょうか?
これらの「いつもと違う」というのが長く続いているのであれば病院へ行く判断をします。
あとは「えっ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが「直感」で動くこともあります。
これも先ほどと重なりますが、日頃一緒にいると何かおかしい、いつもと違う、熱が出る前かもと何となく嫌な予感がします。
そういう時も病院へ行く判断をします。
私の場合、咳や鼻水程度なら少し様子ををみようかなと、病院へ行かない判断をします。
理由としては予約していても待ち時間が長い場合が多く、待っている間に他の病気をもらってしまいそうだからです。
おたふく風邪や水ぼうそう、インフルエンザなどの感染症に罹患した子供たちは隔離室がありそこで待つことになるのですが私はなるべく行くのを避けます。
もちろん咳や鼻水が長く続いていたり発熱しているのであれば話は別です。
そして赤ちゃんの体調が悪くなるのは昼間だけとは限りません。
昼間はあんなに元気だったのに夜中になって急に熱が出た、嘔吐したなんてことは子育てをする上で誰もが通る道です。
そういう時は夜間急患センターというところがあるので事前に場所と電話番号を調べておくと良いと思います。
夜間急患センターに行くか明日まで待ってかかりつけ医に行くか判断できない時は厚生労働省が行なっている#8000[1]小児救急電話相談事業に電話すると小児科の医師や看護師がいるのでそこで相談することができます。
休日も行くことができますよ。
相談の電話をするときは、いつからどの様な症状がでているのか、それに対して何か薬を飲んだかなど伝えることを整理しておけば医師にも伝わりやすいと思います。
まとめ
子育てをしていると、良い意味でも悪い意味でも「まさか!」と言うことが起こります。
我が家の11ヶ月の次男は伝い歩きから、ひとり立ち、そして手を離して立とうとしています。
今日は一歩足が前に出ました。
本人は自分で拍手していますが私は目が離せず何も出来ません。
そして何度も口を酸っぱくして「次男が口に入れるから片付けて」と言っているのに上の子2人の練り消しが落ちていたり鉛筆か転がっていたりします。
まずは防ぐことのできる事故なら起こさないようにしなければならないので兄弟児に危険性を説明しておく必要があります。
頭を強く打ったり何かを飲み込んだとかであればすぐに病院へ行く判断をしてください。
正直お父さん、お母さんが病院に行くか行かないか判断することは難しいです。
少しでも気がかりなことや心配ごとがあれば#8000に電話するか病院へ行く判断をしてください。
References
↑1 | 小児救急電話相談事業 |
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