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夜行バスに乗るときの必需品や持ち物は?飲食物はOK?女性の服装は?

長距離移動するとどうしてもお金がかかってしまいますが、できるだけ交通費は抑えたいですよね。
特に長距離となると万単位で交通費が必要になってしまうということも少なくありません。
大学生で帰省するようなときなどは1円でも安く帰省したいですよね。

そんなときに候補として上がりやすいのが、高速バス、夜行バスやフェリー。
フェリーはかなり路線が限られるので特に有力となりやすいのは高速バスではないでしょうか。
しかし、女性が高速バスに乗るとなると長時間密室になるため、隣が男性だとやだなぁとか心配になることもあると思います。

今回の記事では、高速バスの中でも夜行バスについて書いてみたいと思います。

夜行バスの必需品と持ち物

それでは夜行バスに乗るときに持って行っておくといい物をあげておきます。

ネックピロー、眼鏡、眼鏡ケース、コンタクトケース

意外と侮れないのがこのネックピロー。
友人にすすめられて、
「こんなもので楽に眠れるなんて…」
と、疑いながら使ってみましたが、これが大正解!
驚きの快適性で、座って眠ることが苦手という方には使ってもらいたい一品です。

夜行バスだとほんのりリクライニングができるくらいで、ベッドやお布団で寝るような快適性はありません。
また、後ろの方に気を使ってリクライニングができない…
後ろの方に遠慮して、少ししかリクライニングができない…
そんな状況で長距離を移動する夜行バスでの疲労は嫌なものです。
そんな時にネックピローがあるだけで快適性が大幅に増します。

シートに座って寝ることが苦手な方ほどオススメです。
安定した体勢で寝やすくなります。
また、空気を入れて使うタイプのネックピローだと、持ち運びも楽なので、空気を入れるタイプのネックピローがいいですよ。

眼鏡を掛けている方は眼鏡ケースも持って行きましょう。
眼鏡ケースがないと眼鏡を掛けたまま就寝…
カバンの中で眼鏡をつぶしてしまった、曲げてしまった・・・
なんてことになったら大変です。
眼鏡を掛けたままって疲れますしね。
盲点となる必需品になるので、眼鏡を掛けている方は眼鏡ケースを忘れずに。

またコンタクトをしている方はコンタクトのケースと併せて眼鏡も持っていきましょう。
コンタクトを外した後、周りが見えないというのは心もとないのでコンタクトをしていても眼鏡は持っていくことがおすすめです。
また、寝るときにはまた眼鏡をはずしてとなるので、眼鏡ケースもあるといいと思います。

車内の乾燥対策にマスク・目薬・ハンドクリーム・のど飴

この3つは乾燥対策です。
特に冬の夜行バスの車内はとにかく乾燥します。
本当にカラッカラに乾燥します。
目をつむって寝たはずなのに起きると目が乾燥して開かないなんてことになります。
恐ろしいほどの乾燥具合です。

特に暖房が直接当たる席になってしまった場合などはひどい乾燥に見舞われます。
そんな時に目薬があると随分と楽になります。
喉の乾燥対策にマスク、手足など肌の乾燥対策にハンドクリームも準備しておくとバッチリですね。
リップクリームが必要な人はリップクリームも持って行きましょう。

のど飴まで持っていれば安心ではないでしょうか。

携帯用スリッパ

靴を履いたままだと足が締め付けられて不快だったりむくんでしまったりしてしまいます。
携帯用スリッパだと足が開放的になるのでゆっくり眠れ、むくみ対策にもなります。
持って行くのが面倒なときは靴を脱いで裸足で寝ちゃうというのも手かもしれませんね。

快適に休むために耳栓・アイマスクで不快な音や光をシャットアウト!

夜行バスは基本的に私語厳禁です。
静かな車内だとヒソヒソ話でも結構響くため静かにしてくださいというアナウンスがあると思います。
そういったアナウンスがあったのにも関わらず、ヒソヒソおしゃべりをする人がいるときのために耳栓を持っておくと安心です。
マナー違反、ルール違反なのですが、残念なことにそういう方が近くにいるという事態も考えられます。

耳栓の代わりにイヤホンという選択肢も

耳栓がないときはイヤホンで音楽を聴くというのも1つの手です。
イヤホンからの音が出る分、耳栓よりも効果は高いです。
ただ音楽が流れているので、音楽を聴きながら休むことが苦手な方には向かないかもしれません。
この辺りは自分の好みで選ぶといいと思います。

イヤホンを使う時に気を付けたいのは2点です。

1つは、音漏れです。
ボリュームを大きくしてしまうと、周りの方に音が聞こえてしまいます。
周りの方の迷惑ならない程度のボリュームにしておきましょう。

2点目は操作するときの画面の光です。
基本的には消灯後の車内での携帯電話・スマートフォンやゲーム機器の使用は厳禁です。
これは画面の光がとても眩しいためです。
車内の電灯が消されるとバスの中はかなり暗いです。
真っ暗闇のなかのスマホなどの画面ってとても明るいため、他の方の迷惑なってしまうため禁止されています。
イヤホンを使う時は画面を操作せずに済むように、あらかじめお気に入りのプレイリストを作っておくといいと思います。

しかし、いくら禁止されているといっても、なかにはコソッと携帯を触ったりゲームをする方がいます。
毛布やコートのようなものをかぶってしている方がいることが多いです。
本人は布のようなものを被ってしているから迷惑をかけていないと思っているのかもしれませんが、真っ暗な車内で毛布などから漏れる画面のスマホやゲーム機器の光はなかなかまぶしいです。
前の座席の人がそういう人だった場合真っ暗な車内で携帯やゲーム機の明るい光がチラチラと目に入ることがあります。

座席の背もたれ部分があれば目に入りそうにない気がしますが、一方の座席が直立に近くもう一方の座席がリクライニングされていることがあります。
シート同士の隙間からゲームやスマートフォンなどの光が目に入るのは思いのほか不快です。

また、暗いバス内での光は寝にくくなるだけでなくイライラしてしうかもしれないので、アイマスクも持って行くことがオススメです。
アイマスクをしていればそれくらいの光であればあまり気にならないと思います。

車内でスマホなどをどうしてもチェックしたいときもあると思います。
そんなときは、トイレ休憩でパーキングエリアにバスが止まると電気がつき車内が明るくなります。
その時が一番周りに迷惑をかけずにスマホを使うことができますよ。
緊急な用事がない限りはできれば、パーキングエリアにバスが停まったタイミングでチェックするのがいいと思います。

化粧落としシートや最低限の化粧品

車内で化粧落としをする方は化粧落としシートを持って行っておきましょう。
化粧したまま寝てしまうとお肌の荒れなどにつながってしまいますからね。
また最低限自身が必要な化粧品は忘れないように準備しておきましょう。

フェイスタオル

サービスエリアのような所にトイレ休憩などで止まったときに顔を洗ったり、イスと背中の間にはさんでクッションにしたりとして使えます。
顔を洗うのに使う場合は2枚持っているといいかもしれませんね。

カイロや汗ふきシートなど

寒い時対策用にカイロ、暑いときのための汗ふきシートなどは持っておいた方がいいです。
隣の席の人が汗だくでも嫌ですよね。
いざという時になかなか役に立ちますよ。

夜行バスでは飲食物はOK?

基本的に消灯後はNGのところが多いのではないかと思います。
もし飲食OKだとしても周りの方が不快にならないように気を配りたいところです。
変なトラブルになりたくないですしね。
食べ物は匂いの強い物や汁物、音の出る物は避けましょう。
おにぎりやあめ玉、グミなどがおすすめ。
おにぎりでも具材によっては、匂う物はあるので、具材には気を付けて選んでくださいね。

夜行バスだからこそ飲み物には気を付けて

結構長い時間乗る夜行バス。
長い時間乗るときに気を付けたいのは飲み物。
飲み物を準備しておきたいのはもちろんですが、それに加えて注意しておきたいことがあります。

それはトイレの心配です。
夜行バスは長距離移動のため、高速道路を通行する時間が長くなります。
当然、トイレにどうしても行きたいとなっても、バスの運転手の方が停めてくれないという理由ではなくそもそも物理的にトイレがありません。
そのため、トイレが近くなってしまう利尿作用のある飲み物は避けた方が無難です。
お茶やお水などにして大量に飲みすぎないようにしましょう。

そのバスにはトランクがある?必要な物は別にしよう

夜行バスを予約などするときに確認しておきたいのがバスのトランクの有無。
トランクがない場合は大きな鞄を持ち込むことができません。
(夜行バスでトランクがないというはあまりないと思いますが、念のため)
特に荷物が座席に持ち込めるような小さいモノしかない場合は確認は不要です。
持ち込めると思い込んで行くと荷物は乗せらない…なんてことにもなりかねません。
ここは気を付けてくださいね。
車内に持ち込める荷物の大きさやトランクで預かってもらえる荷物のサイズには各社規定があります。
大きすぎて微妙な場合などは1度問い合わせをしておくと安心ですよ。

また、トランクに一旦入れてしまうと、バスを降りるまで取り出すことができません。
必要な物は別に車内に持ち込むための小さなかばんにまとめておきましょう。
必要なものがトランクの中にある…
というのは悲しいですからね。

夜行バスに乗るときの女性の服装

夜行バスに乗車する前にしておきたいこと

車内が暗くなると視界が確保できないのでコンタクトやピアスなどは夜行バスに乗る前に外しておくことがオススメです。
真っ暗な中で落としてしまったりすると面倒ですからね。
乗る前の待合室やラウンジなどでもパウダールームが完備されているところもありますよ。

暑い時や寒い時のための対策

夜行バスの席は暑い席と寒い席があります。
というよりも温度のムラがかなりあると考えておいた方がいいです。
たまたま自分が座った席が暑い時もあれば寒い時もあります。

服装は暑いときは脱いで、寒い時は着込めるようにしておきましょう。
真冬の夜行バスでも暖房が直にあたったしまいとても暑いこともあります。
逆に、真夏なのに冷房が直にあたり寒いこともあります。
また服装はゆったりしたしめつけないものがオススメですよ。

あと女性が服装で気を付けておきたいのはスカートで乗車したときです。
熟睡してしまってスカートがめくれあがってしまうこともあるかもしれません。
どうしてもスカートで行きたい場合はブランケットなどをかけておくなど対策をしておくと安心ですね。
ブランケットは貸し出しをしている会社が多いようですが、全ての会社がそうとは限らないので、事前にチェックしておくと安心です。

まとめ

今回の記事では夜行バスについて書いてみました。
長い時間乗るので必要な持ち物は持っておきたいところです。
特に寒暖の調整には気を付けておいた方がいいかもしれません。
あまりに暑いとき寒いときはサービスエリアなどでのトイレ休憩等の際にこそっと運転手さんにその旨を告げると調整してくれますよ。

また女性が利用するときに気になる隣の席の人。
女性が安心して利用できるように女性の隣は女性になるようにしてくれるサービスもあります。
気になるときは問い合わせをしてみるといいのではないでしょうか。
長時間不安な思いをしなくて済むようにしっかり確認しておきましょう。