2月3日といえば節分。
「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをしますよね。
毎年お父さんが鬼役をするという家庭も多いのではないでしょうか。
なぜ、豆をまくのかな?と思いませんか?
豆まきの後は掃除が大変!
そうと分かっていながら、なぜわざわざ豆まきをするのでしょうか。
今回は豆をまく由来や、家の掃除が楽になる豆まきを紹介していきたいと思います。
節分ってなぜ豆をまくの?
なぜ節分には豆まきをするのでしょうか。
簡単に言うと、豆まきの由来になっているのは鬼に大豆を投げて退治したという昔の言い伝えです。
それが起源となって今でも豆まきをする習慣があると考えられているそうです。
それだけでなく、「魔滅」(まめ)というように魔を滅するとかけられるのも理由の1つだと言えます。
こちらはダジャレですよね。
鬼を退治しようと思って豆をまくなら仕方がないけれど、家の中にも豆をまくと後の掃除が大変!
誰が掃除をするのか考えると憂鬱になりますよね。
どうすれば掃除が楽になる豆まきができるのではないでしょうか。
豆まきをした後は掃除が大変
「食べ物は投げちゃダメ!」
「家の中でモノを投げないで!」
という概念を壊してしまう節分はお子さんにとって楽しいものではないでしょうか。
いつも禁止されているものから解放されると、わくわくしてつい楽しくなってしまいますよね。
ノリノリで豆を投げて、まいて欲しくなかったところまで豆が飛んでいたり、豆を踏んでしまったりすると掃除が大変になるじゃん!なんて思ってしまいます。
大体、掃除をする人って決まっていますよね。
豆まきはしたくても掃除のことを考えると躊躇してしまうかもしれません。
楽に掃除ができる豆まきはないのでしょうか。
豆をそのまままくと…
豆まきは豆をそのまままくので、家具の隙間に入ってしまったり、まいた豆を踏み潰してしまったりすれば、子どもたちが楽しそうにしている姿を見ながら掃除が大変になっちゃうよ〜と思ってしまいますよね。
そこでおすすめなのが小分けになっている豆を袋ごとまくことです。
豆がばらばらだと飛び散った豆を探すのも大変だけど、袋に入っていれば簡単に拾うことができます。
踏んでしまっても、袋から飛び出すことも少ないし随分と掃除が楽になりますよ!
拾った豆を食べても衛生的に安心できます。
小袋に入った豆をまかない方がいい場所
小袋に入った豆をまくと掃除が楽なのは間違いありません。
子どもたちに「拾って集めて食べようね!」と言えばきちんと拾ってくれると思います。
ばらばらにまくと大変になる掃除も短時間で終わります。
拾うのにかかる時間も数も随分と少なくなりますよね。
メリットしかないように見える小袋豆まき。
だけど1箇所だけまいてはいけない場所があります。
それは外です。
外に小袋に入った豆をまけば、当然家の周りはビニールに入った豆が散らばりますよね。
ビニールは土に還らないため、豆が自然となくなることはありません。
そうなれば、外に拾いに行かないといけなくなりますよね。
後片付けが楽になるように豆を袋に入ったものにしたのに、それでは意味がありません。
外にまく豆は例年通りの、ばらばらの豆をまいてください。
袋に入っていないので、豆は自然と土に還るか、スズメなどの小鳥のエサになります。
すぐに綺麗になりますよ!
節分にまくものは?
節分にまくものは豆!と大体決まっていますよね。
でも、毎年同じものだと飽きたーとか、豆は好きじゃない!というお子さんも出てくると思います。
そんな時は変わりダネで、キットカットのような小分けになっているチョコレートなどのお菓子や小袋に入っている飴などをまいてみてください。
拾ってみんなで食べるのも楽しいのでおすすめです。
小分けになっていないお菓子をまくと後が大変になってしまうので注意してくださいね。
床がベタベタになったり、チョコレートを踏んでしまったり…
想像するだけで大変なのがわかりますよね。
もう1つ、注意しておきたいことがあります。
それは事前にお子さんにあまり強くお菓子を投げないように言っておくことです。
強く投げすぎると、中のお菓子が袋から飛び出してしまうことがあります。
実際にやったことがありますが、大変なことになってしまいました(笑)
テンションが上がってくると、どうしても強く投げたくなるのが子どもたちですよね。
だけど、飛び散ると本当に大変なんです。
チョコが家具や絨毯についてしまったり、砕けた飴玉が家具の下に入ってベタベタになってり…
それを見て、子どもたちがますます楽しくなったりする場合もあると思います。
後々のことも考えて、あまり強く投げないように言っておいた方が得策ですね。
まとめ
今回は節分の豆まき後の掃除が楽になる方法を紹介しました。
小袋に入った豆をまくのは掃除が楽になる分、楽しさは減ってしまうような気もします。
やはり、豆が飛び散るのを見てこそ豆まきをした!となるのではないでしょうか。
その分、お菓子などを一緒にまいて子どもたちと楽しんでしまいましょう!
豆でなくても楽しくできたらそれでいいという考えのご家庭ならオススメです。