勉強するいいきっかけになりやすいのが漢字検定。
漢字検定を受けるから勉強する!となればいいのですが、中には親御さんの意向で無理矢理受験することになってイヤイヤな子もいます。
そんな状態だと親御さんは勉強して欲しいんだけどお子さんはいまいちのらない・・・
参考書や問題集を買い与えても何も手を付けず・・・なんてこともあります。
そんな全くやる気のないお子さんをどうやってやる気にさせましょうか。
漢字検定の家族受験制度を利用しよう!
勉強しなさい!といってもなかなかお勉強してくれないなんて悩みはありませんか?
勉強するきっかけになればと思い漢字検定に申し込ませても、当人はやる気無し・・・
なんとか勉強して欲しいなーって思って見守っていたものの受験日が近づいてくると、お子さんの勉強しない不甲斐ない姿にイライラしてうことはありませんか。
親御さんの目線からだとお金を払ってまで受けるんだからきちんと勉強して欲しいという願いもむなしく、当人は勝手に申し込んだのにとか無理矢理申し込ませたのに・・・なんて風に思っていたりします。
中には自分は勉強しないくせに!なんてことを言う子もいます。
勉強しないお子さんの中には親は勉強しろと言うくせに自分は何もしていないなんて思っていることもあります。
そこでお子さんに勉強しろー!って言う前に1度漢字検定を利用してしっかり学ぶ親御さんの姿を見せてみてはいかがでしょうか。
漢字検定には家族受験表彰制度というものがあります。
漢字検定を親子で受けよう!
この家族受験表彰制度を利用して見てはいかがでしょうか。
いつも勉強するようにしか言わない親御さんが勉強している格好いい姿を見せつける大チャンス!
同じ回の検定を受けるということになれば一緒にお勉強して一緒に合格を目指してみましょう。
この家族受験表彰制度を使うと個人の合格証書に加えて家族に1枚「家族合格表彰状」を受け取ることができます。
「家族合格表彰状」を目指してお子さんと一緒に漢字検定を受けてみませんか?
それでは「家族合格表彰状」の申請資格からみていきましょう。
申請資格
申請資格は以下の3点を満たさなければなりません。
1,申請者全員が家族・親族であること。
お友達同士ではダメなんですね!
あくまで家族・親族ってことですね。
ただし同居している家族でないといけないというわけではありません。
単身赴任中の親御さんとでも「家族合格表彰状」の制度を使うことが出来ます。
2,申請者全員が同年度同回において漢検1~10級のいずれかに合格していること。
「家族合格表彰制度」というだけあって、不合格ではダメです。
きちんと合格しないと「家族合格表彰状」に載せてもらえません。
3,申請者数が2名以上6名以下であること。
ここで注意したいのが人数の数え方。
例えば、漢字検定3級と4級に合格した場合は2人と数えます。
同一人物1名だけで申請することは出来ないようになっています。
1人だと「家族合格表彰制度」って感じになりませんからね。
きちんとお勉強して受験してしっかり合格できるように親御さんがしっかり引っ張っていきましょう!
家族合格表彰状の申請書はどうやって手に入れる?
申請方法
「家族合格表彰状」の申請書は、結果資料と一緒に送られてきます。
必要事項を記入して、申請締切日までに郵送かFAXで送りましょう。
申請書類には認証番号というものを書くところがあります。
それは合格証書の左端や受験結果名簿の備考欄に記載してある11桁の番号になります。
また、申請書には1人目、2人目・・・6人目といった形で記入する場所が書いてあります。
1人目に記入したご家族の方の受験方法によって「家族合格表彰状」が届く場所が変わってくるので注意が必要です。
申請者の1人目が個人受験の場合は登録した住所に送られてきます。
一般的には自宅に届く形になります。
でも、申請者の1人目が団体受験の場合は申込受付団体の担当者宛てに届くかたちになり、受験者本人宛に送ることは出来ません。
申請者の1人目に誰を記入するかによって「家族合格表彰状」の受け取り方が変わってくるので気を付けましょう!
まとめ
今回は漢字検定の「家族合格表彰制度」についてでした。
お子さんに勉強の意欲があまりない場合などではなかなか使える制度ではないでしょうか。
問題点は親御さんが結構勉強しないといけなくなってしまう点ですね。
まさか漢字検定を受けるのに全く勉強せずに受験なんて姿は間違っても見せられません。
お子さんの今後も考えるときちんと勉強している姿を見せ、さらに漢字検定合格を勝ち取りたいところになります。
また親御さんが勉強する姿をお子さんに見せることで、大人も勉強しないと分からないって事をお子さんに理解してもらえると勉強する意義なんかも伝わるかもしれません。
勉強する親の背中を見せるのはお子さんが勉強するいいきっかけになるかもしれませんね。