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小学生が漢字検定を受験するメリットとその勉強法とオススメ問題集

小学校って学校の中では最も長く通う学校です。
小学生は受験など何もしなくても中学生になれます。
しかし受験などがないため勉強するきっかけがあまりないのに、すごく勉強面での差が大きくついてしまいます。
その勉強のきっかけにしやすいのが漢字検定です。

今回は小学生にとっての漢字検定のメリットや勉強法、オススメ問題集についてになります。

漢字検定を小学生が受験するメリットとは?

小学生にとって漢字検定はとってもメリットが多い検定です。
早速オススメポイントを上げていきます。

①漢字を勉強するきっかけになる

②前の学年の漢字の復習ができる

③合格すると合格証書がもらえる

④漢字の理解度を深められる

漢字を勉強するきっかけになる・前の学年の漢字の復習ができる

漢字能力検定を受ける最大のメリットが、勉強するきっかけになるということです。
小学校のテストはちょこちょこ行われるため、1回のテストのために勉強する時間も限られがちです。
前日だけ勉強、もしくは特に勉強しないというお子さんが多いと思います。

それに対して、漢字検定は小学校のテストと違うのは、受けても年に数回という特殊感です。
そのためしっかり、前もって漢字検定に向けて勉強することになると思います。

また今学校で習っていることは学校の宿題やドリルなどでする機会がふんだんにあっても、以前に習った漢字に関しては勉強する機会がなかなかありません。
すると、どうしても漢字の問題などが今まで習ったところ全てというような全範囲になってしまうと漢字が苦手という結果になりやすくなります。
そんな対策ができるのも漢字検定の魅力。
漢字検定を通して前学年の級を受験することで以前の漢字の総復習ができます。
その結果、感じの苦手を克服しやすくなります。
いいことずくめですね。

漢字検定に合格すると合格証書がもらえる

漢字検定に受かると合格証書がもらえるということは意外と大きなメリットです。
小学生だと学校のテストで褒められるのは90点~100点くらいではないでしょうか。
ご家庭によっては100点取るのが当たり前という厳しい家庭もあります。
そうなるとお子さんって褒められることがほとんどないんですよね。

漢字検定に合格して合格証書がもらえるとお子さんが褒められた気持ちになり認められたと感じることが出来ます。
やはり自分の努力の成果を認められるとうれしいものです。
そうすると、もっと頑張ろう!と今後の勉強のやる気にもつながります。

漢字の理解度を深めることが出来る

漢字検定では漢字の読み書きだけの出題ではありません。
漢字の書き順や部首名や熟語の成り立ちなど色々な聞かれ方をします。
1問1問きちんと学ぶことで漢字が読める書けるというだけなく漢字に関する知識も身に着けることが出来ます。

漢字検定を受験する小学生はの勉強方法は?その前にすることは?

勉強法の前に一番大事なのは級選びです。
漢字検定は特に受験資格があるわけではないので何級からでも受験することが可能な資格です。
この級選びで背伸びをしすぎてしまうと、勉強が大変になってしまったり漢字検定に不合格になってしまうことでやる気をなくしてしまうことになりかねません。
そうならないように必ず級選びは適当にするのではなくきちんと選びましょう。
小学生が初めて漢字検定を受験するときにおすすめの級は?

漢検の級を選んだらお勉強です。
よく学校の宿題などで漢字を大量に書いていく方法はあまりおすすめではありません。
なかには手が覚えるなんてことを言う方がいますが、そんなことにはならないような気がします。
書くのはなるべく少なくゆっくり丁寧に頭にいれることを目的に書くとよいと思います。

漢字が複雑で覚えにくいときはまずは頭の中でイメージできるようにして、覚えたことを確認するために紙などに書き出すといいです。
こうすることで書く量を減らすことができより効率的に学べるようになります。
たまにいらっしゃるのが、お子さんの書いた漢字の量から努力を判断する方。

これはおすすめしません。
何か書いたものなどをもとに努力の量を量ると書いたものを増やす事に一生懸命になってしまいます。
極端に何もしていないように見受けられるときは、書けばいいんでしょ?みたいに思われないように上手く伝えたいですね。
小学生に大量の漢字を書かせなくてもこの方法をきちんと実行してくれた子は覚える事が出来ました。
このやり方の方がお子さんへの負担も少ないですし、成績にも繋がりやすいです。
成績を出すことでまたやろう!って気持ちになりやすくなるので、苦労ばかりするやり方は少しずつ変えていくのがオススメです。

漢字検定のオススメ問題集とは?

書店に行けば漢字検定の問題集や参考書はたくさん売っています。
中でもおすすめの問題集や参考書を上げておきます。

1 漢字検定 過去問題集

小学生が漢字検定で合格するためにはこれが最もオススメ!
過去問題集なのでこれで常に合格ラインをある程度余裕でこえるという状態にまでやりこめば問題なしです。
合格まで最短でという方にはこれがオススメです!

2 漢検 漢字学習ステップ

過去問題集で十分なのですが、漢字が好きできちんと1字1字学びたいというお子さんにおすすめです。
漢字検定に合格するという目的であれば不要です。
でも、きちんとこの本で学べば漢字に強くなれます。
かなり意欲的な子にはおすすめですが、そこまでやる気がない場合はまず手をつけてくれることはありません。
お子さんの意欲によって使うかどうするか判断するといいですよ。

まとめ

今回は小学生が漢字検定を受けてメリットがあるのかについてでした。
小学生に受けさせてみるとやはり漢字に強くなるため、国語に対しての抵抗感が随分減るようです。
文章を読んだり辞書に触れたりというところに上手くつながるように親御さんがサポートしてあげられると尚いいですね。