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子供のマナーが悪いかもと思った時に見直したい「最低限」のこと

「子供は親の言う通りには育たないが、親のしている通りにするもの。親の生き方こそが子供にとって最高の教材である。」という子育ての名言があります。

結論から言うと、子供は親が「何を言っているか」ということよりは「何をしているか」を見て社会のルール、人との関わり方を常に学んでいるということなのです

マナーの悪い子供にならないようにするには=マナーのよい子供に育てるためには、ということでもあります。

今回はマナーの悪い子供にならないようにするにはというテーマで書いていきたいと思います。

子供のマナーが悪いときに考えたい「最低限」のこと

子供の頃に「よいマナー」を身につけた子供は、大人になってからもそれが習慣化される可能性が高いです。
ある日、新幹線の中で隣の席のサラリーマンの男性がお弁当を食べる前に、手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」と言っているのを見た際には、「この人は幼い頃から食事の挨拶が当たり前になっているんだな。」と感動しました。
親が子供に教えるべきマナーはたくさんあります。
その中でも絶対譲れない「子供が身につけるべき6つのマナー」をご紹介します。
逆に言うと、この6つのマナーを子供が身につけていれば、マナーの悪い子供と言われなくて済むのです。

1つ目は「靴を揃えること」。
服装の乱れは心の乱れ。などと聞くことがありますが、昔から履物を揃えるということは、心をも揃えると言われています。
履物を脱ぎっぱなしで揃えることをしないのは、何もかも中途半端に終わらせる性格、というひとつの判断材料にもなってしまうそうです。

2つ目は「返事をすること」。
名前を呼ばれたとき、何かに対して反応するとき、積極的に何かをするとき、必ず返事をすることが人との関わりの中での第一歩となります。

3つ目は「食事の際の挨拶と動作」。
いただきます、ごちそうさまの挨拶はきちんと座ってから手を合わせて行うことは、食べ物と作ってくれた人への感謝の気持ちを伝える礼儀です。
食事の際に子供が最低限身につけておくべきマナーは、足をブラブラさせないこと、左手はテーブルの下に置かないこと、肘をつかないこと、口を開けて音を立てて食べないこと、茶碗など器の持ち方[1]子供用の茶碗など子供の小さな手で持てるなら教えます。です。
年齢が上がれば、お箸の使い方や、お箸を使ったNGマナーも教えていくとよいです。

そして、好き嫌いなく食べることですが過去の体験や年齢によっても克服方法が違ってきます。
ただし、親が好き嫌いをしていると、子供も嫌いなものは残していい、と思い同じ行動をする可能性が高くなるため、周りの大人の偏食に対する知識や行動が重要になると言えます。

4つ目は「椅子の座り方」。
椅子に座るときには、きちんと背筋を伸ばして体を揺すらないように座ることで集中して人の話を聴く姿勢を教えます。
また椅子から立ち上がった際には、きちんと椅子は机やテーブルの中に押し入れることを習慣とします。
理由は「椅子から立ったら、きちんと椅子を入れておかないと椅子の後ろを通る人が通りにくいから。」です。
椅子ひとつのマナーが自分以外の人への心遣いとなるのです。

5つ目は「人に迷惑をかけない。」
朝のラッシュアワーに満員電車で見た目がパンパンのリュックサックを背に背負ったままの大人を見かけます。
きっと周囲の人たちは、背から下して手で持ってくれたらいいのに・・・と思っているのではないでしょうか。
もしかすると、本人は悪気があってやっているわけではないかも知れません。
人に迷惑がかかっているという認識がないだけなのかも知れません。

子供のころから、日常生活の中で迷惑をかけない行動とは何か?を教える機会があれば、子供にとっては生きた教科書になります。

6つ目は「人に親切にすること」。
親切な声かけや行動のお手本を親自身がやって見せてあげればいいのです。
子供なので最初は何が親切なのか判断できません。
でも自分の親が人に優しい声かけや、お手伝いをしている姿を見て「これが親切なんだ」と学ぶことができます。

子供は誰でも「誉めてもらう」ことが大好きです。
子供を誉めることで、子供自身が自分の行いが正しいと再認識して自信になり、そのよい行いを続けていきます。
結果、その行いが習慣化されて、いつどこでも継続して当たり前にやるようになるのです。

誉めるテクニックとしては2つあります。
親が直接子供のよい行いを見たら、その場で「すぐ誉める」ことが大事です。
また幼稚園の先生やママ友から「〇〇君、こういうことしていて本当に偉いわね。」と言われた際には、「幼稚園の先生から聞いたけど、今日〇〇したこと先生が誉めてたよ。ママも凄く嬉しいわよ。偉いね」と、第三者から聞いた話で誉めた際には「ママも嬉しい」ということを伝えます。
子供たちは自分のママの喜ぶ笑顔が大好きだからです。

まとめ

子供に正しいマナーを身につけさせることは、非常に地道で我慢の連続です。
冒頭にも述べましたが、親自身のマナーが子供にとっての「マナーの教科書」になります。
夫婦の会話の中での言葉遣いをも真似ます。
子供は何が正しくて、間違っているのか最初は判断がつかないからです。
もし街中や買い物中に、「マナーが悪い」と思う人たちに出くわしたら、自分の子供に対して、「あんなことしちゃダメよ。恥ずかしいわね。」ではなく、「ああいう時には、こうしようね。そうするとこういういいことが起きるよね。」と子供の思考を前向きに持っていきます。
そうすることで子供が、何が悪いマナー、正しいマナーか、具体的な方法を学ぶきっかけを作ってあげます。
子供の頃に親にマナーを教えられた大人たちは口をそろえて言います。
「子供の頃にきちんとマナーを教えてもらえて本当によかった、大人になって、親になって心からそう思える。」と。

References

References
1 子供用の茶碗など子供の小さな手で持てるなら教えます。