彼氏が「自分の彼女」を自分の友達に紹介する、ってどんな心理なのでしょうか。
街を歩いていて「おう!」なんて偶然にも彼氏の友達に会うケースもありますが、予め日時や場所を決めてまで、彼氏が自分の友達に会ってほしい理由としては、今後結婚を意識しているお付き合い、周りの友達から「彼女に会わせて」と言われたなど理由は色々ありますが、男心としては、友達から「いい彼女じゃん!」と言ってもらいたいことは間違いないです。
今日は、「彼氏の友達に会う 良い印象を与えるためには」というテーマでお話をさせていただきます。
目次
彼氏の友達に初めて会うときに心がけたい「笑顔」の効果
笑顔が素敵な店員さんや同僚と話していると、疲れているのに自分まで笑顔になれたり、元気をもらえたり・・・なんて経験はありませんか?
実は心理学では「笑顔」は非常に重要であると証明されています。
笑顔は大きく以下の3つの効果があると言われています。
「相手を安心させる」「相手から好意を引き出す」「あなたを魅力的に見せる」
こんなプラス効果があるならバンバン使っていきたいところですが、自分の笑顔に自信があるかと聞かれると・・・
それではもったいないですよね!
どうすれば素敵な笑顔が作れるのでしょうか?
素敵な笑顔の作り方
①口角を常に上げておきます。
慣れるまでは意識して口角を上げていないと口角が下がり「へ」の字の口になると、怒ってなくても「どうした?機嫌悪い?」と相手を勘違いさせてしまいます。
コツとしては心の中で「イー」と発音すると、自然と口角は上がります。
②目元は優しく。
口元だけ笑っていて、目が笑っていない、なんてことは避けたいものです。
「目は口程に物を言う」なんて言葉があるくらいです。
優しい目元を作るコツは、目尻を下げて頬を上げるイメージです。
③鏡を見て毎日笑顔の練習と確認。
鏡を見て、「口角が上がっているか」「目尻が下がって優しい目元か」を毎日練習を行います。
初めて会う彼氏の友達に好印象を持ってもらうためにできること
①服装でNGなものを知る。
今回のように、彼氏の友達が男性であっても女性であっても、控えておきたい服装が、露出の多い服装です。
例えば、屈む際に背中が丸見えになる、スカートやパンツのウエスト部分からストッキングが見える、胸元がざっくりと開いていて、動くたびに胸の谷間がチラチラと見える。など、肌の露出が高くなるような服装は控えておくのが無難です。
②両手を意識する。
食事の席で、小皿をお渡しする、メニューをお渡しするなど、ちょっとした所作を美しく見せるコツはとても簡単です。
それは「両手」で渡すことです。
物をお渡しする際に、同時に添えたいのが「言葉」「視線」「こころ」「笑顔」です。
「どうぞ」と笑顔で相手の目を見て、言葉と真心も一緒に添えるようにすると、一段と品のある女性に見せることができます。
また、自分の手をお皿の代わりに使う「手皿」はマナー違反ですので、小皿を使うようにします。
③お箸を上手に使う。
お箸の持ち方は正しくても、お箸を扱う所作がぞんざいになっていないか注意します。
お箸を割るときは、お箸を横にして扇子を広げるように小さい力で割ります。
顔の前で縦にパーンとお箸を割らないように気を付けてください。
割り箸のささくれが気になっても、お箸同士をこすり合わせないようにします。
相手が見えないようにお箸をテーブル辺りに下げて指で割りばしのささくれを取るようにします。
テーブルからお箸を持ち上げる際は、利き手で箸を持ち上げて空いている方の手を箸の下に入れる、その後利き手に持ちかえる。
この順序で行うと品のある所作になります。
④言葉と動作は別々に行う。
例えば、「いただきまーす」と言いながら、同時に箸を片手で持ち上げてお通しを突っついている女性と「いただきます」と言ったあとに、両手でお箸を扱って利き手に持ち、お通しの小鉢をちゃんと持ち上げてからいただいている女性、どちらに品位を感じますか?
全ての動作に共通していえることですが、「品を出すためには、動作と言葉を分けて行う」ことが大切です。
「感じの良さ」ってどうやって出す?
感じのよい話の仕方のポイント
①表情は豊かに
話をするときに、ずっと同じ表情で話すよりは、表情に「メリハリ」をつけることが、相手を会話に引き込むテクニックです。
基本的には笑顔で話すのですが、意外と難しいのが「笑顔で話す」という「笑顔プラス話す」が同時進行になるテクニックです。
「話しているときは真顔で、話し終わったら笑顔」というのは簡単に出来るのですが、笑顔で話すことは、自分で鏡を見ながら練習と確認をして慣れるようにします。
話し終わったら、心の中で「イー」と言うことを意識して、口角が上がった状態をキープします。
話の内容によっては、深刻な内容もあることでしょう。
そんなときはお分かりの通り、一旦笑顔はお休みして真剣な目で、話し終えたら口を閉じることを意識します。
表情に「メリハリ」をつけることで、「この人はちゃんと話を相手に伝えたいんだ」と相手を会話に引き込みやすくなります。
②声のトーンを使い分ける
楽しい話は声のトーンは明るく、真剣な話は声のトーンを落として話すようにします。
声にも「メリハリ」が必要なのです。
③手のジェスチャーを上手く使う
会話の中でジェスチャーを使うと、より自分の気持ちを相手に伝えやすくなります。
ただし大きく手を振り回してジェスチャーをすると、隣の席の人に手が当たってしまったりと、騒々しい印象を与えてしまうので、ジェスチャーを付けたいときは自分の体の近くを意識して行ないます。
ただし、あまりにもジェスチャーが過ぎると「ぶりっこ」「落ち着きがない」などマイナスの印象も与えかねないので、やりすぎには注意が必要です。
感じのよい話の聴き方のポイント
①相手の目をジッとー見過ぎない。
「真剣に聴いていますよ」というアピールで相手の目だけをジーっと見ていると、相手に対して威圧感を与えかねません。
優しい眼差しで話を聴きますが、ポイントとしては、相手の眉、口元を見るくらいの範囲の視線で話を聴くようにします。
②相槌のパターンをマンネリ化させない。
「はいはい」「はい」だけの相槌では、話を聞き流しているような印象だと誤解されてしまいます。
相槌のパターンは何種類か自分で用意しておくようにしましょう。
「はい」「そうなんですね!」「それはすごいですね!」「素晴らしいですね!」「なるほど!」などです。
また、つなぎ言葉のNGパターンとしては、「でも」「だって」が挙げられます。
相手の話を遮ったり、相手の意見を真っ向から反対するような言葉を会話の間に、相槌として挟むことは避けます。
③手はテーブルの上に出す。
相手の話を聴いているときに、両手はテーブルの上に置くようにします。
テーブルの下でもぞもぞしたりしないように気を付けます。
欧米では、人の話を聴くときに相手の手がテーブルの下にあると、「何かされる」という悪い印象を与えるため、必ずテーブルの上に両手を出すようにするそうです。
彼氏の友達と初めて会うときのNG行動
①気遣いもやり過ぎるとわざとらしい。
食事会であれば、彼氏の友達に対して気遣いを見せるようにします。
小皿に料理を取って差し上げる、
ただし、「お取りしましょうか?」と聞いて「お願いします」と言われてからにしましょう。
お箸は取り分け専用のものを使います。
自分の箸の持ち手側を使って人に取り分けするのは、衛生的にNGと言われていますので気を付けてくださいね。
飲み物が空になりそうであれば、「何かご注文なさいますか?」とメニューをお渡しして店員さんにオーダーするなどの気遣いは当然のこととして行います。
ただしお酒の量が増えると、気遣いをするタイミングが遅くなったり、気づかなかったり、ということもありますので、お酒は楽しく飲んでも、決して飲まれないように気を付けます。
また、彼氏の友達の彼女も同席しているようであれば、その彼女が見ていて気分が悪くならないような気遣いを彼氏の友達に行うよう注意してくださいね。
②彼氏の友達に連絡先を聞かれたら?
「また今度、みんなで集まろうよ」などとその場が盛り上がり、彼氏の友達から連絡先を直接聞かれてしまった場合は、自分の判断で教えない方がよいです。
あくまで「彼氏」の立場を立てるように気を付けます。
「そうですね、ぜひ彼を通じてご連絡お待ちしています。」など、彼氏を通す旨、彼氏も同席の旨をしっかりと意思表示します。
③友達も知らない彼ネタを披露する。
男同士の友情は、時には女性同士には分からない部分もあるものです。
プライドが許さず、友達にさえ隠している話のひとつやふたつはあるかも知れません。
それを「友達なら知ってるでしょ」という勝手な判断で、自分から話してしまうと、言葉は口から出ると取り返すことが出来ません。
彼氏ネタを自分からペラペラと喋ってしまうことは控えておきます。
彼氏の友達と話が盛り上がって、彼氏が置いてけぼりにならないように気を付けます。
まとめ
今回は、あくまで「よい印象を与えるため」に最低限必要とするポイントに絞りました。
彼氏の友達への気遣いは、同時に「彼氏を立てている」ということを意味します。
彼氏が自慢したくなるような彼女の条件、参考にしていただけると嬉しいです。