彼氏とのLINE全然楽しくない。
このままじゃ、嫌いになっちゃいそう、どうしたらいいの?
そう思っている女性の方、多いですよね。
今回はそんな彼氏とのLINEがつまらない!と感じているときの対処法について書いていきたいと思います。
彼氏とのLINEがつまらない・・・
彼氏とのLINEが楽しくない・・・
そんな悩みを抱える彼女さんって多いのではないでしょうか。
私と話しても楽しくないのかな?
私が悪いのかな?
そんな風に思ってしまうこともあるかもしれませんね。
でも認識しておかないといけないのは、楽しくないと思うのは女性側が圧倒的に多いということです。
男性にも多少はいますが、彼女とのLINEが楽しくないと思う男性はほとんどいません。
楽しい、楽しくない、それ以前の段階で、とにかく男性は必死なのです。
LINEを送る作業で汗ダラダラ状態なのです。
嘘だと思われるでしょ?
でも本当なのです。
ここには大きな生理学的な原因が潜んでいるのです。
意外なところに潜んでいる生理学
実は、LINEに対する考え方が男女では大きく異なります。
心理学の世界では、女性の会話は共感を得るため、男性は目的遂行の為と大きく意味合いが違います。
最近でこそLINEもメールも、心を通わす一手段として認められるようになってきましたが
一昔前は、メールもLINEも伝達手段の一つとして考えられていました。
つまり、電話と変わらなかったのです。
電話も最初は、情報伝達の為の1ツールですから目的を相手に伝えるためだけのものでした。
電話は短く、要件のみを話してすぐ切りましょう。
これが当たり前のルールでした。
そしてそれは、今でも男性の主流意見です。
電話もメールもLINEも、目的を伝えるための道具。
それ以上でも、それ以下でもありません。
ですから、LINEで楽しい会話をしなくちゃいけないなど、男性は最初からカケラも思っていません。
ただ、女性がLINEで楽しいやり取りを望んでいるらしい、とは薄々感づいていますから嫌われるのが怖さに、無理やり付き合っているだけなのです。
いわゆる女性に対する忖度なのです。
女性がLINEのやり取りで感じる、共有感、高揚感などは男性には感じられないのです。
そもそも脳の構造が違うからどうしようもありません。
女性は脳幹が男性に比べ太いですから左脳、右脳を同時に働かせLINEの言語化をスムーズに感じ取ることが出来ます。
しかし脳幹の細い男性には、その作業が難しいのです。
文字を見ながら、同時に相手の考えを忖度し、即座に文字を送り返す。
この作業を、女性は簡単だと思っていますが、男性には一苦労なのです。
男性にとっての「LINE」
「めんどくさい」
男性がメールやLINEにもつイメージはこれしかありません。
そもそもボキャブラリも少なく、想像力等が湧いてこない男性にとって
長く続くLINEのやりとりは、めんどくささもありますが、恐怖でもあるのです。
彼女を怒らせたらどうしよう、この一句は最適かな?
この表現はどうなのだろう?
嫌われるんじゃないだろうか?
あっ、この言い回しは下心見透かされるかな?
そろそろ絵文字入れないといかんかな?
とにかく、男性にとっては送る文面を、いちいち考えるのは大変な作業なのです。
女性の場合は流れるように出てくる語彙が、男性は絞り出さないと出てこないのです。
デートの日時を決めたり、目的を伝えたり、結論を言い合う為のLINEなのに、なんでこんなに苦労をしなけりゃいけないんだと。
女性が思うLINEの存在意義と、男性が思う意義とはまったく違うものなのです。
結局、割り切るしかないの?
LINEでお互いの気持ちを共有しようなど、男性には思いもよらない事なのですね。
楽しい話は、会ってから話せばいいじゃないか。
LINEでわざわざ「今何しているの?」なんて確認する必要性がどこにあるのか?
挙句には、いちいち、どこそこに着いたなんて情報いらないよ。
会った時にまとめて聞くから。
もう、俺今忙しいから。
等、等・・・
とまあ。
実際女性が楽しくないと思っている時、大抵男性は「めんどくさ!」と思っている事が多いのです。
つまり仕方なしにLINEに付き合っているのが男性だと思えば間違いありません。
苦痛だと思っている男性が送るLINE、そりゃ、楽しくなるはずがありません。
男性は苦痛だと思っているのですから。
この基本事項を頭に入れておくと男性からのLINEメッセージがわかりやすくなってきます。
男性のLINEも最初の2、3往復は気の利いた文章になります。
本気で、無い知恵を絞って考えるからです。
それが男性側の精一杯の愛の証です。
しかし、長続きはしません。
最初からLINEで意思の疎通を図ろうとはしていないからです。
意志の相通は会ってから、するものだと思っているのです。
アンケートの結果を見ても・・・
アンケートでは、初デート前、LINEのやり取りは1日3回以下が適当と考えている男性がおおよそ半数います。
まだデートすらしていない相手さえ1日3回以下で十分なのです。
男性にLINEで1番困る事を聞けば、切れない、切るタイミングがわからないが圧倒的に多いのです。
これは深層心理的には、LINEがかかってくることそれ自体に困惑していることになります。
つまり男性とのLINEがつまらない時は、彼はLINEに戸惑っていると理解してあげることが大切です。
一生懸命考えてもその程度なのです。
無理にLINEでのコミュニケーションを図るのではなく、直接会うとか、既読が出ないメールにするとか、それでも、どうしても彼と話をしたければ、電話による伝達に変えるべきです。
まとめ
今はLINEにしろ、無料の電話ツールはたくさんあります。
少なくとも、LINEのやりとりよりは、男性はホットするはずです。
男性の脳は、伝えたいことを文字に置き換え、入力し、送られてきた文字を読み、また文字に置き換え・・・
この一連の動作が、女性が考えているほど簡単にできない生き物なのだと、認めてあげてください。
極論言えば、男というのは、自分の手で触れ、見て、感じる、これにしか興味が無い生き物だと割り切る必要があります。
女性がLINEでストレスが解消していけばいくほど、男性のストレスは上がっていくのです。
LINE恐怖症になれば、それを送るあなたも嫌いになります。
彼とのラインが楽しくないのは、彼が、LINEを苦手なだけで、何の他意もないのです。
是非、他のツールを試してください。
必ず合う何かがあるはずです。