寒くなってくると猫たちは暖を求めて飼い主さんにスリスリよってくることが増えますよね。
「ねーこはこたつでまるくなるー」っていうだけあって、猫は寒さが苦手。
いよかん宅の黒猫ちゃんは、夏は一定の距離を保っていたのが、冬になると飼い主さん大好きモードに変身します。
夏は離れて寝ていたのが、冬になるといよかんの胸の上で寝るようになります。
暖を取っているだけなのでしょうが、甘えてくれているようで本当に可愛いものです。
そんな寒さに弱い猫の留守番中は、どうやって暖をとれるようにしてあげればいいのか。
やはり、猫たちにはいつも家で快適に暮らして欲しいですよね。
猫たちのために寒さ対策はきっちりしておきたいところ。
暖房を24時間入れておくというのが一番簡単な猫たちの寒さ対策ではありますが、ちょっと不経済・・・
なるべく安上がりで猫たちが快適にすごせる環境はどうすればつくれるでしょうか?
猫が寒がりなのはなぜ?
猫ってなんとなく寒がりのイメージがありますよね。
これは単なるイメージなのでしょうか?
それとも本当に寒がりなのでしょうか?
人によって寒がりの方もいらっしゃれば暑がりの方もいらっしゃいますよね。
中には寒がりと言うところにとどまらず夏でも寒いと言う方もいらっしゃいます。
そこまでいくと完全に冷え症だと思うのですが、実際、この冷え症っていうのは何が原因なのでしょうか?
冷え症ってどんな方に多いのでしょうか?
特に冷え性は女性に多いというイメージはありませんか?
男性で冷え症だという方にはあまり会ったことがありません。
なぜ女性の方に冷え性が多いのかというと、ズバリ筋肉の量が少ないということが関係しています。
なぜ筋肉の量が少ないと冷え症になってしまうのでしょうか?
人や猫といった哺乳類は恒温動物になります。
恒温動物は一定の体温を保つためにエネルギーを使い熱を生み出します。
その熱は肝臓や心臓といった臓器が活動した時につくられます。
そのような熱を発する器官のうちの1つが筋肉です。
ダイエット時に筋肉をつけて痩せるとか筋肉をつけると太りにくくなるなんて聞いたことがありませんか?
これは筋肉を増やすことで消費カロリーを増加させ、痩せることにつながるという意味です。
つまり、筋肉はエネルギーを消費するかなり大きな器官であるということになります。
一般的に、猫は他の動物に比較して筋肉の量が少ないと言われています。
筋肉が少ないということは体温を維持するための熱を生産することが苦手ということでもあります
そういったこともあって、猫は寒さが苦手なのです!
そんな寒さが苦手な猫のためにも、飼い主さんが不在の時に寒い思いをしないようにさせてあげたいですよね!
猫にあったか生活をしてもらうための方法を考えていきたいと思います。
猫のあったかグッズは?
やはり冬のあったか家電の定番といえばこれ!!
こたつですよね!
こたつの魔力と言ったらもうすごいもので1度入ってしまうとなかなか離れられませんよね!
これは猫たちも一緒です。
ただこれ人間用のこたつだとかなり大きく電気代もかかってしまいます
そこでおすすめしたいのが猫用こたつです。
こたつは入ってぬくぬくする暖房器具ですが、猫用こたつのなかにはこたつの上に乗ってもぬくぬくすることができるものもあります。
暖かいところにいるときの猫の姿は本当に可愛いですよね!
こたつのサイズが小さくなるので、電気代は人間用に比べて格段に安くお財布にやさしいです。
ただ猫用こたつはメーカーが安全対策をしているとは言っても、電気を使うので留守中の事故が心配という方には電気を使わないものが良いかもしれません。
例えばキャットハウスなんてどうでしょう?
猫自身の体温であったか生活が送れる代物です。
電気を使わないので安心して使えます!
他にも湯たんぽはどうでしょうか?
レンジでチンするタイプが使いやすくていいです。
使うときは、湯たんぽをきちんとタオルや専用のケースにいれて使うようにしましょう。
直接触った方が暖かそうですが、直接湯たんぽに長時間触れると、湯たんぽで低温やけどをしてしまうことがあります。
そうなってしまっては大変・・・
猫に嫌な思いはさせたくないですよね。
タオルをまいて与えた場合はタオルがとれてしまわないようにしっかり固定しておいてあげると安心です。
まとめ
今回は猫のあったかグッズについてでした。
冬は人間も寒いので寒さの苦手な猫にとっては厳しい季節なのかもしれませんね。
猫の個体差もありますので、猫の様子を見ながらあったかグッズを調整してあげた方がいいでしょう。
いよかん的には1度購入すると特に手入れの必要がない、手間がかからないキャットハウスがオススメです。
でも極端に寒い日にはゆたんぽも・・・
うーん、過保護なのかもしれませんね(笑)