福岡市内の離島、能古島。
離島であるため、車でブーンッと行くという訳にも、電車でGO!という訳に行きません。
いざ行こうとすると悩むのがその行き方。
島まで行く手段は船になるのですが、船に乗るためにはどこに行けばいいの?、車はどうする?など、いろいろな問題も…
船乗り場まで、車で行くべきか、公共の交通機関で行くべきか、能古島に車は持っていくのか、それとも車を港に置いていくべきか、色々な選択肢があり悩んでしまいます。
そんなあなたのために、今回の記事では、能古島へのアクセスについて書いてみたいと思います。
目次
天神や博多駅から能古島までの行き方
まず、船に乗れる場所を確認しましょう。
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】
ここから乗ります。
場所は西区姪浜になります。
ここまで公共の交通機関で来る場合の説明をしますね。
博多や天神から能古渡船場へのアクセスは、地下鉄とバスを利用するのが便利です。
博多から姪浜駅
博多からの場合は、福岡市営地下鉄空港線を利用します。
大人300円(小児150円)、所要時間は20分ほどです。
天神から姪浜駅
天神からの場合も、地下鉄空港線を利用します。
大人300円(小児150円)、時間は13分くらいかかります。
博多から行くにしても天神から行くにしても地下鉄で姪浜駅まで行けるのでとても便利です。
福岡空港からでも乗り換えなしで姪浜駅まで行くことができます。
このときは大人330円(小児170円)、時間は25分くらいかかります。
姪浜駅から能古渡船場
姪浜駅に到着したら、姪浜北口バス停から98番の能古渡船場行きに乗車しましょう。
料金は大人170円(小児90円)、時間は15分くらいで到着します。
帰りは能古渡船場の正面にバス乗り場がありますよ。
能古島に行く時はフェリーに車をのせるべき?
能古島に出る船は2種類あります。
レインボーのこ
レインボーのこは、200人、普通車を5台を運ぶことが出来ます。
フラワーのこ
フラワーのこは、300人、普通車を10台運ぶことができます。
乗船料金
大人片道料金230円(小人片道料金120円)
車往復料金5m未満4940円、4m未満3080円
車を船に乗せるときは運転手1名だけ無料で乗船できます。
のこのしまアイランドパークには無料の駐車場があります。
車は持っていくべき?
能古島に上陸してからのバス代などを考えると車を持っていくべきかは迷うところではあります。
車を持っていってもドライブが出来るというような道もそんなにありません。
のこのしまアイランドパークに行く道のみが車で走れる道だと思った方が無難です。
また道が狭いところもあり、バスとの離合が大変なことも。
あまり運転に自信がないなぁという方は避けた方がいいかもしれませんね。
車で行くと帰れない!?
車を能古島に持っていくと、のこのしまアイランドパークまでの道のりは楽になります。
ただ1つ注意してほしいことが。
レインボーのこ、フラワーのこのどちらも収容台数に制限があります。
と、いうことは…
車を船に乗せる方が多い場合は車を船に乗せられないこともあります。
姪浜の渡船場のおじさんが「今日は、車がたくさん能古島に行ってるから帰ってこれないかもねー」と、何気なくさらっと話してくれました。
もし車を持っていくにしても最終便などぎりぎりで帰ろうとすると、帰れないという事態も起こりかねませんね!
余裕を持って行動するようにしましょう。[1] … Continue reading
車を能古渡船場に置いていく時は
能古渡船場に車を駐めて行く場合は、姪浜旅客待合所第2駐車場に駐めます。
前の道が一方通行になっていて、能古渡船場を通り過ぎたすぐ隣にあります。
能古渡船場を挟んで2つ駐車乗がありますが、手前が第1駐車場、奥が第2駐車場です。
第1駐車場は、定期利用の方専用の駐車場になっています。
天神や博多駅から能古島へのアクセスと料金のまとめ
今回の記事では能古島へのアクセスについてでした。
能古島は離島なのでとりあえずは能古渡船場に向かえばOKです。
姪浜駅までは福岡市営地下空港線が便利です。
能古渡船場まで博多駅や天神からもバスで行くことはできますが、混むと時間がかなりかかってしまうこともあります。
時間的にも料金的にも地下鉄で地下鉄姪浜駅まで行くことがおススメですよ。
姪浜駅からは、姪浜北口からバスに乗るのが最寄りです。
姪浜小学校前や姪浜(郵便局側)のバス停は少し姪浜駅からは少し離れています。
References
↑1 | 船に乗れる人数にも制限があります。あまりに人数が多いときには乗れないということもあるそうです。早めに待合場所に並んでおくといいですよ。 |
---|