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高校受験対策の模試や入試本番でのケアレスミスの減らし方って?

模試でのケアレスミスが多いなぁ・・・

模試でのケアレスミスが多いということは高校受験の本番も・・・

そんなことを考えていると高校受験の本番が心配になる子もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、模試や高校受験でのケアレスミスの減らし方について書いてみたいと思います。

高校受験対策の模試等でもケアレスミスが多い・・・

模試の結果が返ってくると、
「またケアレスミスをしてしまった・・・」
としょんぼりしてしまう子って結構います。

折角分かる問題なのに・・・
今見たら簡単に解けるのに・・・
勉強したのに・・・

と、ケアレスミスを見ると勿体ない、悔しいなど様々な感情が湧いてくるのかもしれませんね。
特にケアレスミスが多いとされるのは数学ではないでしょうか。
得点を大きく上げて成績を上げるにはケアレスミスは敵ですよね。
ケアレスミスを減らす方法を考えてみましょう。

本当にケアレスミス?

まず考えた方が良い、考えることをおすすめするのはそのミスが本当にケアレスミスなのかと言うことです。
ちょっとしたミスだと、ケアレスミスということにしたい!という子もいて、本当のミスもケアレスミスしちゃった・・・という子が多くいます。
自分が間違えてしまったということを認めないと成績ってどうしても上がりません。
ケアレスミスということで処理してしまうと、その間違いへの対処をすることはないからですね。

間違いがあったときにケアレスミスと思っても、きちんと本当にケアレスミスなのか、それとも分かっいないのか、ということを見極める癖を身につけおきましょう。

本当にケアレスミスの時は・・・

この間違いはケアレスミスだ!となったら、なぜケアレスミスをしたのか、考えてみましょう。
模試の時の自分のメンタル、調子などを思い出してみましょう。

寝不足によるもの

睡眠不足はどうしても集中力を欠く原因になります。
前日に夜更かししてしまったり、友達とのLINEが盛り上がって眠れなくなってしまったり、ゲームに夢中になって・・・ということもあるかもしれません。
模試は何度も受験することになりますが、模試での失敗は受験本番でも起こってしまうかもと不安になってしまう子もいます。
模試なんて何回もあるから・・・ということではなく、1回1回の模試を大事にしましょう。
きちんと睡眠を取って受験するということも、高校受験に向けて練習になりますよ。

字が読みにくい

書いている文字が読みにくいというのもケアレスミスの原因になります。
字が雑だったり、丁寧に書いていても癖があったりかわいく書くことを意識しすぎて読みにくかったり・・・

そんなことを言われても、「ちゃんと読めるし・・・」と思ってしまう子もいるのではないでしょうか。
そうなんですね。
確かに自分では読めると思います。
しかし、受験の時に採点するのは自分ではなく、第三者ですよね。
自分が読めても他人が読めなければ意味がありません。

極端に雑な字、読みにくい字[1]かわいく書いた字も採点する大人から見るとこちらに入ることがおおいですよ。を書いてしまったとき、採点はどうなると思いますか?
もちろん不正解ということにされることがあります。
自分ではあっていると思っている問題が不正解になっているとなると怖いですよね。
不合格が格段に近くなってしまいます。

途中式が少なすぎる

特にケアレスミスが増えるのが数学です。
数学は特に単純な計算ミスが多くなります。
原因として多いのは途中式がない、極端に少ないという場合です。
頭の中であんまりしすぎるのも良くありません。
計算の途中で手が止まってしまうという時は、途中式を書いた方が良いと思います。

模試開始直前に会場に行かない

模試って中学3年生だと何度も受験するということが多いです。
何度も受けていくと緊張感がなくなって行きやすいのですが、そんな時だからこそ1回の模試を大切にしましょう。
どうせ受験も同じようなもんだろうと思っていたら、痛い目に遭うことがあります。

昔の生徒であったのが、最初の国語を少し寝坊してきたのですが、落ち着いて受験できず普段よりも偏差値が15低いという結果になった生徒がいました。
答案を見ると本当にケアレスミスばかりという感じでしたね。

このちょっと寝坊という小さなミスが偏差値マイナス15という結果になってしまいました。
まだ模試だから良かったものの本番だったらと思うと冷や汗ものですね。
その子はその次から模試には30分以上前に来るようになってのでそういった意味では早めにミスがでて良かったのかもしれません。

まとめ

今回の記事では、模試や高校受験でのケアレスミスの減らし方について書いてみました。
1つ1つの対策を見ると、
「何だそんなことか」
ということが多いのではないでしょうか。

ただ、そのちょっとしたことができないが故にケアレスミスが多くなるという側面があります。
ちょっとしたことと、馬鹿にせずその細かなことを実行することでケアレスミスを減らすことができます。
そうは言っても、完全にケアレスミスを0にするというのは難しいことです。
まずは、計算ミスなどのケアレスミスを減らせるようにしてみてはいかがでしょうか。

【関連記事はこちら】
ケアレスミスをなくそう!なくならない原因と減らすための対処方法とは?

References

References
1 かわいく書いた字も採点する大人から見るとこちらに入ることがおおいですよ。