上司からもらった出産祝いにはお返しを!さりげない気遣いやマナーが鍵!

無事に出産したことを会社に報告すると、上司や同僚が「出産のお祝い」を贈ってくれることでしょう。
出産のお祝いをいただいたら「お返し」をすることがマナーですが、赤ちゃんを迎えてからの生活は何かと忙しいものです。
出産祝いのお返しのことが気になりつつも「一体いつまでにお返しを贈るのがマナーなのか」など、ふとした疑問も出てくることかと思います。
今日は「上司へ出産祝いのお返しをするときのマナー」というテーマで、上司への出産祝いのお返しの金額の相場はどれくらいなのか?また、贈ってはいけない品物などがあるのか?手紙を添える際には内容はどんなことを書けばいいのか?
など、今後も仕事でお世話になる上司に対して失礼のない出産祝いのお返しのマナーをご紹介していきます。

上司への出産祝いのお返しはいつまでに贈るのがマナー?

まず「いつまでに出産祝いのお返しを贈るべきか」ということです。
一般的には「出産のお祝いをいただいてから1か月以内」が目安です。
出産後で忙しいこともありますが、上司への出産祝いのお返しは、出来るだけ早めに贈るよう心がけます。
どうしても体調不良、家庭の事情で上司へのお返しを贈るのが遅れそうな場合は、お祝いをいただいたことのお礼を電話で伝えます。
併せて「落ち着きましたら、改めてご挨拶をさせていただきます」とお伝えすることで、お返しを贈る意思があることが上司に伝わり、お返しが遅れても上司に対して悪い印象を与えることを回避できます。
ただし、相手は上司なので出産祝いをいただいてから1か月以内にお返しを贈るように努めた方がよいです。

上司へ出産祝いのお返しを贈る時の相場は?

続いて「上司への出産祝いのお返しの金額の相場」についてです。
出産祝いのお返しは「いただいた品物、金額の半分~3分の1の金額」がよいとされていますが、相手が上司であり高額な金額をいただいた場合は、お返しは3分の1以下でも問題ないようです。
あまり高額なお返しを上司に贈ると、返って気を遣わせることにもなります。

上司への出産祝いのお返しのプレゼントはどんなものがおすすめ?

お返しの金額の目安がついたところで、次は「何を贈ればいいのか」「タブーとされる贈り物は何か」ということです。

出産祝いのお返しにタブーとされる贈り物

・刃物(縁を切る)
・日本茶(弔辞で使う)
・塩(仏事でのお清めに使う)
・ハンカチ(涙を拭く、別れを連想する)
・肌着、靴下(生活に困っているという意味がある)
・櫛(苦死を連想させる)
・靴(相手を踏みつける)
・ベルト(腹を据えて仕事に気を抜くなという意味)
・筆記用具(もっと仕事に精を出してという意味)
があります。
ただし、タブーとされる品物でも上司がどうしても欲しい、趣味で集めているのを知っているなどの理由があり贈るのであれば「部長が〇〇をお好きだと聞いていたので」など、必ずひと言添えるようにした方がよいでしょう。
古い考えをお持ちの上司は、タブーとされるお返しには敏感なので上記の品物を贈るのは避けておいた方が無難です。

上司への出産祝いのお返しのプレゼントは何を贈る?

続いて「何を贈ればいいのか?」ということですが、最近では「上司が仕事で使えるものを」とビジネスアイテムなどの実用品を贈るケースもあるようです。
ただし上司が既婚者で、上司の奥様がプレゼントしたものと重なってしまったりすると、上司もどちらを使えばいいのかと気を揉むことになるため、身の回りの実用品を贈る際には配慮が必要かと思います。
このほか、上司の趣味を知っているのであれば、その趣味に関連したアイテムも喜ばれることかと思います。
スポーツジムに毎週末通っている上司であれば、スポーツタオルなども必要なアイテムです。

一番気を付けるべき!上司へ出産祝いのお返しを渡すときのマナー

では、品物も決まり「どうやって上司に渡すか」なのですが、例えば会社に出産祝いのお返しを持参して、社員や他の上司の目の前で「お祝いをいただきましてありがとうございました」とお返しを直接お渡ししてしまうと、もしかすると他の上司の中には「出産祝い」をしていない人もいるかも知れません。
そうすると、出産祝いをしていない上司の面目が無くなるため、渡し方にも気配りが必要です。
お渡しするタイミングが難しい場合は、配送で自宅に届けるなど配慮しましょう。
配送する場合は、品物にお手紙やメッセージカードを添えるようにします。

手紙に書く内容は、
・出産祝いをいただいた感謝の気持ち
・赤ちゃんの性別、名前(由来)
・ママと赤ちゃんの様子
・内祝いを贈ること
・今後ともお世話になりますという言葉
・相手の健康を祈る言葉
というものになります。
例えば以下のように書きましょう。

上司への出産祝いへのお返しに添える手紙の例文

「このたびは、長女の誕生に際しましては、お心遣いをいただきまして誠にありがとうございました。
〇〇のような子供に育ってほしいという願いを込めて、△△と名付けました。
おかげさまで経過は順調で、母子ともに健康で毎日元気に過ごしております。
ささやかではございますが、内祝いの品をお送りさせていただきますので、どうぞお納めくださいませ。
今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
お忙しい時期、くれぐれもご自愛くださいませ。」
今回は目上の人が相手なので、必要に応じて、「拝啓・敬具」「時候の挨拶」を入れてください。

出産内祝いの「のし」は、「内のし(包装紙の下につけるのし)」、水引は「紅白」「蝶結び」です。
のしには「赤ちゃんの名前」を書きます。
名前が読み難い場合は、漢字の横にふりがなを振るのも気遣いのひとつです。

まとめ

上司への出産祝いのお返しをするときのマナーを守ることで、仕事上の付き合いだけでなく、今後のお互いの人間関係を円滑にすることにもなる、と言えるのではないでしょうか。
出産から1か月はあっという間に過ぎてしまいます。
上司への出産祝いのお返しは、優先順位を高くしておき、忙しくても出来るかぎり1か月以内に贈ることが出来るように努めましょう。

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