小学生の漢字の宿題での誤った覚え方は?練習しても無駄になる場合とは?

小学校では大抵の場合学校から漢字の練習が宿題にだされます。

毎日100字書くというような漢字の練習をする宿題が全国の小学校ではよく出されているのではないでしょうか。

ただこの宿題、みんな同じようにしているように見えるのですが、漢字が苦手な子と得意な子に結構分かれます。

うちの子はちゃんと練習してるのに漢字が苦手だなぁ、練習してるのに覚えられないのかなぁという親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は子供が漢字の練習をしているのになかなか覚えられない理由について考えていきたいと思います。

小学生の漢字の宿題はめんどくさい?

漢字を毎日書いている小学生はとても多いのではないでしょうか。
毎日、宿題としてだされているため、ノートに漢字の練習をしている小学生もいます。
漢字の練習がどうしても嫌で避けているうちにたくさんの宿題がたまってしまって、まとめて大量に漢字の練習をせざるを得なくなってしまった小学生もいるかもしれません。

そんな漢字の練習。
大抵の小学校で行われていると思うのですが、この漢字の練習で大体の漢字を覚えてしまう子もいれば、逆に全く覚えていない子もいます。
ほんとうにあんなにたくさん書いたのかと、疑いたくなるくらいに書けないお子さんもいます。

同じように漢字の練習をしているのになぜか大きな差がつく漢字練習。
親御さんの中には、あまりにお子さんが漢字が書けないので、漢字テストの前日にたくさん練習させたことがある方もいらっしゃると思います。
それなのにテストの点数は全く上がらない…なんてこともありますよね。

同じように練習しているのになぜできるお子さんと、できないお子さんがでてくるのでしょうか。
もちろん得手不得手がだれにもあるので、漢字が得意な子と苦手な子がいます。
ただそうはいっても、宿題などで事前にみんなが同じ勉強をして受けた漢字テストでも大きな差ができます。
得手不得手というだけでは説明できない差ができると思うのです。
一体どこに原因があるのでしょうか。

同じように見えて実はやっていることが違う漢字練習

漢字の練習ってできあがったものはみんな同じように見えます。
ただ、この漢字を書くという過程を通して考えていることが全く違うものなんです。
漢字の形をひたすら真似をするだけの練習をしているお子さんと、しっかり部首や音読み訓読み、熟語などについて考えながら書いているお子さんの間には同じように練習をしていても、大きな差が開いてしまうと言うとイメージがしやすいのではないでしょうか。
まだ真似をして書いているのであればある程度漢字を覚えることができていることが多いものです。

しかし、それ以上に漢字がピンチになる練習方法があることをご存知でしょうか。

こんな漢字の覚え方をしていたらピンチ!?

漢字ってきちんと覚えることが大事ですよね。
親御さんがお子さんの漢字をチェックするときに見るもの、見るところってどこでしょうか。
漢字が覚えられたか、覚えらていないかというチェックをしている親御さんは少ないのではないでしょうか。

どちらかというと、漢字練習帳にきちんと漢字を書いているのか、というチェックが多いと思います。
また学校の先生も漢字練習帳をチェックしてくれる方が多いと思いますが、このチェック方法には致命的な問題があるのをご存知でしょうか。

漢字練習帳にきちんと練習をしているのに確実に無駄になる練習をする子がいます。
その練習方法で漢字の練習をすると漢字が覚えられません。
困ったことに漢字練習帳に書いてあることをチェックしたのではこれは見抜けないのです。
ちなみにこの方法で漢字を練習しているのは男の子に多い気がします。
過去に発見したことがあるのは男の子だけです。

いったいどんな練習方法なのでしょうか。

練習をしても無駄な漢字の練習方法とは?

ちなみにこの練習方法は漢字練習帳のチェックをしたのではおそらく気づくことは難しいです。

その練習方法とは、部首ごとや画数ごとに漢字練習帳をうめていくという荒技です。
この荒技はどういうものなのか。
例えば、「休む」という漢字を1行練習するとすると、始めにすることは上から「イ」をずっと書いていきます。
途中のノートは、ずっと片仮名の「イ」、つまり「にんべん」が1行並ぶことになります。
次にすることは、「木」をずっと書いていきます。
先ほど書いた「にんべん(イ)」のとなりにひたすら「木」を書いていきます。
最初に書いた「にんべん(イ)」ととなりの「木」で「休む」という漢字を書くことができます。

これは実際にやってみると分かるのですが、全く漢字という認識をすることなく漢字練習帳を完成させることができます。
本当に漢字の練習をしているという感触を感じることなく漢字練習が終わってしまうんです。

さらなるつわものになると、ここにとどまりません。
1画ずつ書いていく感じで漢字練習帳を完成させてしまいます。

「休」という感じの場合であれば、初めに1行に「ノ」を書いていきます。
にんべんの上の部分ですね。
漢字練習帳には片仮名の「ノ」が漢字練習帳の1行にびっしり書き込まれている状況です。
次にするのは…そうですね。
次は縦棒です。
にんべんの2画目の部分のことです。
この縦棒を1行すべてに書いていきます。
するとこの段階では、1行に「にんべん」が完成している状態になりました。

この方法で実際に練習しているのを見たことあるのは、男の子です。1)まだ私は女の子でこれをするお子さんを見たことはありません。もしかしたらいるかもしれませんが、希少だと思います。
こういうどうでもいいことには、なかなか知恵をまわしてきます。笑
このやり方で漢字が覚えられるはずもないのですが、このやり方のやっかいなのは、できあがったものを見ても、どのように漢字の練習をしたのかが分からないところにあります。

このやり方でしている子はきちんと努力しているように見えます。
漢字の練習をしたものはできあがりますからね。
でも、漢字を覚えているのかというと…
もしお子さんが漢字の練習をしているのに、なんだか覚えが悪いというような場合は、1度漢字の練習をしているところを見てみたほうがいいかもしれません。
驚くべき方法で練習しているのかもしれませんよ。

漢字がどうしても苦手な時は親御さんがきちんと漢字の練習ができているのか確認することがおススメですよ。

まとめ

今回は漢字の練習をしているのになぜか苦手という場合について考えてみました。

この荒技をしているお子さんはみんな漢字が苦手でした。
実際にこの方法で漢字を書いてみると分かるのですが、何を書いているのか全く分かりません。
分からないというよりは意識できないという感じでしょうか。

この方法で漢字の練習をしたお子さんからすれば、「漢字を意識できない」というより、「漢字を意識しなくても宿題が終わる」という解釈になりそうです。
漢字は書けば覚えると言い切れるものではありませんが、このような荒技を繰り出しているようでは、漢字を覚えることを期待するのは難しいと言わざるを得ません。
お子さんの漢字練習したものをチェックするのではなく、お子さんが漢字練習している途中を見てみるのはおすすめですよ。

何をするのかも大事ですが、どのようにするのかも大事ですよ。

References   [ + ]

1. まだ私は女の子でこれをするお子さんを見たことはありません。もしかしたらいるかもしれませんが、希少だと思います。

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